テレビ朝日では、成人を対象とした「オトナ出前講座」を2008年秋にスタートし、
視聴者の皆様との交流の場を広げてきました。
成人・生涯教育支援を目的としてスタートした、この取り組みは、自治体の市民講座などと連携して行われ、
様々なキャリアを持つ社員がみなさまの住む街に出向いてきました。

今回は、その「オトナ出前講座」から、今年5月東京・昭島市で行われた「震災取材の最前線」と
今年1月千葉市で実施された「テレビマンに学ぶコミュニケーション」講座を紹介します。

昭島市で行われた講座では、報道局ニュースセンターの中村直樹副編集長が講師を務めました。
中村副編集長は、新聞記者出身で、阪神大震災をはじめ、
インドネシアの大津波など多くの災害を取材した災害報道のエキスパートです。
東日本大震災の取材を振り返り今後、テレビ局が巨大災害とどう向き合っていくのか、
また大災害のとき市民がテレビの情報を生かして、どう身を守っていくべきかを話しました。

千葉市で行われた「テレビマンに学ぶコミュニケーション講座」では、
お客様フロント部の中嶋豪講師がドラマ演出の経験を生かした講座を実施千葉市の生涯学習指導者研修の一環として、
地域ボランティアなどで活躍する26名の受講生が参加。
今回の講座用に特別に用意したドラマの「あらすじ」をもとに、参加者が監督になりきって、
トラブルを解決するロールプレイなどを行いました。

「オトナ出前講座」について詳しく知りたい方は、こちらのホームページをご覧ください。
www.tv-asahi.co.jp/hq/