● ● ● ● 2月20日「放送技術センター・送信の仕事」 ● ● ● ●


司 会 吉澤一彦(テレビ朝日アナウンサー) 森葉子 (テレビ朝日アナウンサー)
スタジオ出演 朱牟田 眞吾(テレビ朝日 技術局 放送技術センター長)

【放送内容】「放送技術センター・送信の仕事
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去年12月に開催された第22回テレビ塾の模様を交えて365日、
放送を守る放送技術・「送信」の仕事≠紹介します。
テレビ朝日のすべての番組やCMを電波を使って、
各家庭のテレビに無事に届くように管理運営しているのが、
放送技術センター「送信グループ」です。
日曜の深夜、放送休止中に行われる東京タワーの送信設備メンテナンスや、
中継局の建設や管理など、絶えることなく電波を送り続ける日々の業務を取材しました。
東京スカイツリーのデジタル放送用のアンテナの取り付け状況など最新情報や、
スカイツリーの地元、墨田区などでの「地デジ対策」の現状もご紹介します。




●送信の流れ

○テレビ朝日本社・マスターから受け取った信号を
  パラボラアンテナなどから、東京タワーへ送ります
○東京タワーの「送信所」で家庭のテレビで見る事が出来る電波(放送波)に変換して
  タワー上部のアンテナから送信
○直接電波が届かない地域へは、大小さまざまな中継局を経由して電波を届けます



●送信の仕事

○送信グループは、東京タワーなどを担当する「親局チーム」と
  中継局を担当する「サテチーム」に分かれて仕事をしています。
○「親局チーム」は、東京タワーにあるアナログ放送とデジタル送信設備のメンテナンスを行っています。
  今回は、深夜に行われた東京タワー内にある放送機器の交換の模様や、
  今回が最後となるアナログ伝送用の長くて太いケーブルの点検作業を取材しました。
  放送休止中に行われるこうした保守点検作業は小さなミスが放送事故につながりかねない大切な仕事です。
○「サテチーム」は、新たな中継局を建設し、中継局の保守管理やメンテナンスを行っています。
  デジタル放送用の中継局ができるまでを詳しく紹介します。


「アナログ放送」は、今年7月に終了します。
しかし、電波を届けるという送信の使命≠ヘ、これからも変わることなく継続していきます。






番組では、皆様からのご質問、ご意見、ご要望をお待ちしております。
テレビ朝日の番組や、テレビ全般に関するご意見やご要望、
詳しく知りたいテレビの仕事などのご質問、何でも結構です。

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次回の放送は、3月6日(日)を予定しています。