「PROGRESS」
進歩・向上・成長を意味する名前を冠にした賞が、10月7日、
沖縄県名護市で開催された「第79回系列24社放送番組審議会代表者会議」で発表されました。
この賞は、テレビ朝日系列24社の番組審議会が、放送番組の、
より一層の質的向上と系列各局の制作力向上を目的に制定されました。
厳選な審査を経て、選ばれた2009年度の入賞4作品を紹介します。
かつて、東京地検特捜部で検事としてロッキード事件なども担当した経歴を持つ
ゲストの堀田力委員長（弁護士、（財）さわやか福祉財団理事長）には、
「政治報道のあり方」「事件報道、裁判報道」さらには、
「テレビ朝日の番組全般、いまのテレビ界全体について」などについて、貴重なご意見を伺いました。

テレビ朝日系列の番組の質的向上を目的に制定。
各局が毎年1作品をノミネートし、全24作品から最優秀賞1作品　優秀賞1作品　奨励賞2作品が
各局の番組審議会委員の代表による審査を経て選ばれる。

◎九州朝日放送（ＫＢＣ）制作
　　　「背負いし十字架〜カネミ油症事件　４０年目の証言〜」

◎北海道テレビ（ＨＴＢ）制作
　　　「ぬくもりの向こうに･･･乳児院　親の愛を知らない子供たちのふるさと」

◎広島ホームテレビ（ＨＯＭＥ）制作
　　　「オバマに核廃絶を宣言させた男たち」

◎テレビ朝日制作
　　　『報道発　ドキュメンタリ宣言「さらば警察〜わが人生に悔いなし〜」』