「ろっぽんプロジェクト」（テレビ朝日と東京大学の共同研究）が全面的に協力して開催された、
中央区の「大人のためのメディアリテラシー入門」。
全５回の講座の最終課題は、中央区に関する「３分間の番組」を作ること。
架空の市民メディア「築地市民テレビ」を想定して、グループで、企画、構成、取材など、
３ヶ月に渡り、様々な体験をしてきました。

今回は、その講座の最終リポート、「番組発表会」の模様をお送りします。

2009年１２月２日。
講座５回目の終了後、築地社会教育会館の視聴覚室で各グループの「番組発表会」が行われました。
直前に収録されたおよそ３分の作品を皆で見ながら、
お互いの感想を述べ合ったり、反省点を話しあったりしました。

ゲストには、講座全体の監修にあたった東京大学大学院水越伸教授を迎え、
各作品を上映し、感想、アドバイスなどを頂きました。
さらに講座の最後には、市民メディアアドバイザーの下村健一さん、
ファシリテーターとしてグループと共に活動した構成作家・村上信夫さんも登壇、
３ヶ月に渡る講座の感想や、まとめのお話を頂きました。

  ※ファシリテーターとは：グループ実習、ワークショップ等で参加者の学びや、
                          成長を促進する手伝いをする世話役スタッフのこと

「あの道　この道」
〜いつも行けない　こんな店〜

「お宝魚（うお）っちんぐ」
〜魚の食文化の担い手　築地市場〜

「銀座のレトロ竜宮城」
〜銀座文化のルーツを探る〜

「中央区　ｏｈ！　得　さんぽ」
〜日本橋、銀座界隈をタダで楽しもう〜

「走る　江戸バス！」
〜中央区コミュニティバス　きのうスタート〜