「ろっぽんプロジェクト」（テレビ朝日と東京大学の共同研究）が全面的に協力して開催された、
中央区の「大人のためのメディアリテラシー入門」。
全５回の講座の最終目標は、中央区に関する「３分間の番組」を作ること。
架空のテレビ局「築地市民テレビ」を想定して、グループで、企画、構成、取材など、
３ヶ月に渡り、様々な体験をしてきました。

今回は、その講座の密着取材第２弾。
スタジオゲストには、今回の講座の講師もつとめた市民メディアアドバイザーの
下村健一さんをお招きし、市民メディアとメディアリテラシーの関係、
大人がメディアリテラシーを学ぶことについてなどを伺いました。

下村さんとのスタジオトークの内容は、ダイジェスト動画をご覧ください。

講座の4回目は、受講生がグループで、番組の構成を考えたり、
企画内容、タイトル、役割などを決める作業。
企画が決まったグループは、街に出て、生まれて初めての取材なども体験。
講師として参加された下村さんの「伝えること」のアドバイスもご紹介します。

最終回（５回目）では、実際に作品を収録します。
受講生たちは、講座の1時間前から集まって、最後の練習に励んでいました。
現場の中央区築地社会教育会館には、
テレビ朝日の中継車、カメラ３台、技術、美術のスタッフが集結。
「大人のためのメディアリテラシー入門」３ヶ月間の集大成、ドキドキの「本番」が始まります。

実際の「市民メディア」はどのような活動をしているのでしょうか？
東京・三鷹市にある、「ＮＰＯむさしのみたか市民テレビ局」を紹介。
ケーブルテレビに月4本のレギュラー番組を持ち、
プロ顔負けの機材に囲まれて編集作業をする局員（ボランティア）やを取材してきました。