【放送内容】「選挙速報番組の舞台裏 2009衆議院選挙 ~選挙ステーション~」
「政権選択」をかけて、2009年8月30日に行われた衆議院総選挙。
テレビ朝日では、「どこよりも早い当選速報」をめざして「選挙ステーション2009」を、4時間半にわたって伝えました。
番組開始直後、夜8時の投票締め切りとともに明らかになった「出口予測」、 そして、直後に続々と当選者が伝えられ、1分後には民主党の過半数越えが確定・・・。
まだ開票もしていないのに、当選がなぜ、分かるのでしょうか?
そのひとつの要素に、ANNが朝日新聞と協力して全国9000カ所、54万人対象に行った「出口調査」があります。
こうした「出口調査」データや、期日前投票の調査、そして、開票所での独自取材、 さらには、過去の選挙のデータや選挙区ごとの特殊事情などの複雑な要素を総合的に判断して、「当選」報道は行われています。
自民党・与謝野馨候補と、民主党・海江田万里候補との間で激しい選挙戦が繰り広げられた「東京一区」を徹底取材。
実際の出口調査の様子や、開票所の独自取材風景。
さらには、各候補の事務所中継を担当した記者やディレクターの仕事ぶりなど、 歴史的な政権交代をもたらした今回の選挙の「当落」を、番組がどのように判断し、伝えたのか、その過程を追いました。
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第503回 放送番組審議会報告 課題番組「やじうまプラス」について
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