● ● ● ●5月17日 「放送スタンバイの仕事」 ● ● ● ●


司会 吉澤 一彦(テレビ朝日アナウンサー) 本間 智恵 (テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト 浦田幸毅(編成制作局 放送統括部)

【放送内容】「放送スタンバイ」。
視聴者の皆さまには、耳慣れない言葉だと思います。
しかし、この仕事は、テレビ局にとって不可欠なものなのです。
では、一体どの様な事をやっているのでしょうか?
今回は、その「放送スタンバイの仕事」を追ってみました。


スタジオ1

番組の収録、編集が終わっても、放送に至るまでにはさまざまな作業があります。
完成VTRをチェックする「プレビュー」、データ入力などののこうした作業を
テレビ局では「放送スタンバイ」作業と呼んでいます。



VTR1

水曜よる9時放送中のドラマ『臨場』を例に、スタンバイ作業を追ってみました。
番組が完成されると、放送統括部では、すぐにプレビューという、技術面、内容面の両方におけるチェック作業にかかります。
   ●放送統括部とスタンバイ作業の概要
   ●実際の作業の様子(前半)
    *VTRテープの引渡し
    *プレビュー



スタジオ2

実際にプレビューでチェックされ、手直しに至るケースの例を説明。
プレビューのあとも、データ入力、「ファイリング」と作業はすすみます。
テレビ朝日では、放送は、VTRテープではなく、放送用サーバーから行われています。
VTRをサーバーに取り込む作業を「ファイリング」と呼んでいます。



VTR2

放送のときに必要な各種のデータの入力作業、何重にもわたるチェック。
番組をVTRテープからサーバーに記録していくファイリング作業をご紹介します。

   ●スタンバイ作業(後半)
    *放送データ入力
    *専門チームによるデータのチェック
    *ファイリング



スタジオ3

番組の「本編」に関するスタンバイ作業にも、テレビ局では、EPG(電子番組表)、
「字幕放送」などさまざまスタンバイ作業があります。



VTR3

広報局広報部で行われているEPG(電子番組表)の入力とチェック作業。
テレビ朝日データビジョンで行われている「字幕放送」の制作、それぞれのスタンバイ作業について紹介します。
そして、放送当日、「スーパーマスター」(主調整室)というテレビ局の中枢から
番組が実際に放送されるまでを紹介します。
  ●「EPG」のスタンバイ作業
  ●「字幕放送」のスタンバイ作業
  ●「スーパーマスター」からの番組放送(送出)



スタジオ4

「放送スタンバイの仕事」では、ミスが放送事故に直結しているため、一瞬も気が抜けません。
さらに、2011年7月までは、アナログと地上デジタルとの二重の作業があり、作業が煩雑化しています。
放送統括部はじめ、スタンバイ担当部署は地上デジタル放送の多彩な機能を楽しんでいただけるために、
こうした地道な作業を積み重ねています。



   




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次回の放送は、6月7日(日)の予定です。