● ● ● ● 8月20日 ● ● ● ●

司会 吉澤 一彦 (テレビ朝日アナウンサー)
矢島 悠子 (テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト 小川 容 (テレビ朝日 “tv asobi”プロデューサー)

放送内容
視聴者の皆様にテレビの仕事やテレビ朝日の番組について体験し、知ってもらおうと8月11日〜13日の3日間、
六本木ヒルズアリーナ、テレビ朝日のアトリウム、umuの3ヶ所を舞台に行われた「tv asobi」。
今回はtv asobiの会場から「はい!テレビ朝日です」の公開収録でイベントを紹介していきます。



■ VTR(1) tv asobiの内容

8月11日〜13日の夏休みの3日間に行われた「tv asobi」。
テレビ朝日のアトリウムでは子供たち参加のニュース番組作りなど体験授業が行われました。
同じくumuでは愛のエプロンやドラえもんなど人気番組の舞台裏を公開。
間近に見て一緒に作る!子供たちの笑いがあふれています。
一方、オープン会場の六本木ヒルズアリーナでは最新鋭の中継車が登場。
カメラをのぞき、ちびっ子カメラマンたちは大歓声を上げていました。



■ 小川容(テレビ朝日 “tv asobi”プロデューサー)さんの話

「tv asobiは普段なかなか接することが出来ない視聴者の皆様と
イベントを通してふれあうことでテレビ局のスタッフも学び、 成長していきたい、
さらに今後のテレビ朝日の番組作りに役立てたいと考え、去年からスタートしました」
「去年はテレビ朝日のumuの一ヶ所のみだったが、今年は六本木ヒルズアリーナ、
テレビ朝日のアトリウム、umuの3会場にスケールアップしました。
テレビ朝日の社員も1日200人、3日間で600人が参加しました」



■ VTR(2) イベント準備

イベント本番を明日に控え、8月10日夜9時、
テレビ朝日のアトリウムでメインステージ作りが始まりました。
「tv asobi」の中心は、入社5年目までの若手社員です。
さらに総務部や営業部、人事部などいろいろなセクションで働く社員が加わり、
通常の仕事の後に集まって企画から準備まで進めてきました。
もちろん要所、要所はベテラン登場。
若手社員のアイデアに助言したり、一緒になって汗を流したりしました。

☆tv asobi副統括 美術センター 高原 篤さんの話

「いろいろな部署の若手社員が集まり、このイベントを通して
人と人とのつながりが出来るので今後のためにもとてもいいことだと思う」

美術さんは出演者の形をしたパネルの角を
「子供がパネルに当たって切れたりしないように」
と丁寧にやすりで磨きます。
朝6時30分、中継車が六本木ヒルズアリーナに到着。
中継のための準備が始まりました。
午前9時、トラブル発生!
リハーサルが間もなく始まる予定なのにカメラの映像が副調整室に届きません。
午前9時30分、六本木ヒルズけやき坂で無事に
「ちびっ子天気予報」のリハーサルが始まりました。
でも現場ではなぜかギクシャクした空気が流れています。

☆ グループ戦略室 林 健太郎さんの話(“お天気キャスター体験”フロアーディレクター担当)

「実は私、テレビの制作現場に出るのは4年ぶり。
フロアーディレクターを担当するのは10数年ぶりなんです」
普段は番組作りを影で支える事務系の社員もイベントの中心なのです。
若手、事務系、そしてベテランと全社各部署から集まって文字通り手作りのイベント。
自分たちの想いがお客様に届くのか。
8月11日正午、「tv asobi」がスタートしました。
早くも子供たちの歓声と笑顔、どうやらスタッフの想い、伝わっているようです。

「はい!テレビ朝日です」の公開収録のステージでは、
「カメラマン体験」と「中継車体験」が行われました。
「カメラ体験」は10キロもあるプロ用のビデオカメラを子供たちが、
担いでその重さを実感してもらったり、ズームやドリーなどカメラの基本テクニックを
プロのカメラマンから教わりました。
普段何気なく見ているテレビの映像に対し「こんなに大変だったんだ」と子供たちは感じたようでした。
また「中継車体験」では最新鋭の中継車の中に入り、
カメラとカメラの映像を切り替えるスイッチングを体験しました。



■ VTRAそのほかのイベント

「tv asobi」の3日間は、番組の作り方、スタッフの仕事など
テレビに関するあらゆる疑問に答えて、体験授業やイベントが目白押し。
スタンプラリーは子供たちに大人気。会場内5箇所のスタンプ集めに夢中。
「ドラえもんアテレコ」では、声優さんのお仕事に挑戦。
大勢の人が見守る前で人気キャラクターの声を演じるのはさすがに緊張します。
でも拍手をもらって思わずホットした表情になりました。

子供たちにプロの技を見せ付けたのは「美術のお仕事」。
目の前で次々と出来上がっていくセットの家。くもの巣が張られ、家も明かりもレトロな感じ。
子供たちは近寄って恐る恐る確認。そのリアルさに歓声やら驚きのため息があふれていました。

ニュース取材から編集、放送までを実際に体験できる「記者asobi」。
「ニュースのVTR作りはとても手間がかかるので大変だった」
「リポートするときにとても緊張した。プロの記者もいつもこんなに緊張するのなら大変だと思った」
体験した子供たちの感想はいろいろでした。

続いてステージでは「お天気キャスターの体験」が行われました。
子供たちに渡されたのは実際に天気予報に使う原稿。
講師役の久保田 直子アナウンサーは 「天気予報をお伝えする前に、伝えるその場所の様子を話します。
その際に自分で感じたままに心を込めて伝えることが大事」とアドバイス。

子供たちは、テレビ朝日でふだん天気予報を中継しているのと同じ六本木ヒルズけやき坂で、
本物のテレビの中継さながらに「お天気キャスター」を体験しました。
本番を終えて「ちょっと緊張した」「天気予報は見ていると緊張しないのに伝えるときは緊張する」
「アナウンサーを目指しているのでこれからも練習してがんばります」
子供たちはいろいろなことを感じたようです。



※8月11日〜13日の3日間で延べ1万9千人のお客様が「tv asobi」に遊びに来ていただきました。
誠にありがとうございました。来年もまたぜひお会いしましょう。




番組では、テレビをご覧の皆さまからのお問い合わせ、ご要望をお待ちしています。

次回の放送は、9月3日(日)の予定です。