テレビ朝日のニュースルームで朝9時に行われているニュース編成会議。
ここで、この日のニュース番組の予定が組まれていきます。
ニュース担当者は、社会部や政治部、経済部など専門的な部署に分かれています。
朝の編成会議には、各部署の担当者が一同に集まり、どんな情報があるかを報告していきます。
それを基にニュース番組の総監督というべきニュース編成デスクが、
今日取り上げるニュース項目を選んでいきます。
では、ニュースの情報は、いったいどのようにして集めるのでしょうか。
○社会部長 角南さんの話
「事件、事故の場合、都内では警視庁。
ここには、警視庁クラブがある。
まずここで、一報を知り、次に電話取材と同時に記者は現場へ。
最終的には、現場ありき。
見たもの、聞いたもの、知りえたものをすぐに原稿にしたり、リポートする。」
放送するためのニュースをどんな基準で選ぶのでしょうか。
○武隈編集長の話<ニュースを選ぶ基準>
1、災害、事故、事件。その時に起きて一番ホットなニュースが最初。
2、見ている人たちが、関心を持てるもの。
3、自分たちの生活や暮らしに欠かせないことをどう分かりやすく伝えていくか。
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