 |
 |
|
「子連れ狼」第3作目は、7月5日(月)、夜7時からスタートします。 |
 |
 |
|
 |
 |
|
冥府魔道を行く“拝一刀”を演じる北大路欣也さん。息子“大五郎”を演じる名子役の小林翼くん。
おなじみの二人が、また新しい旅に出ます。
撮影場所は、京都太秦撮影所。約7割は屋外ロケで皆さん頑張っています。
藤岡浩二郎監督コメント:
子連れ狼はわかりやすくいうとロードムービー的なところがあって自然を生かしたロケーションが多い。小林翼くんは撮っているだけで絵になる。
田中芳之プロデューサー:
今回で完結だが、これで終止符といわれるいいものを作り、皆さんの心に届く作品となるようにと頑張っている。
新シリーズでは、北大路さんは相変わらず安定感のある演技で、視聴者の皆さんの期待に応えます。そして、翼くんはまたひとつ大きくなり、今年の「子連れ狼」では一味違った大五郎が見られます。
|
 |
 |
|
 |
 |
|
一作目に3歳でデビュー。今、5歳になりました。
住まいは横浜ですが、撮影中は京都の旅館住まい。いつもお母さんと一緒。
翼くんは、生後11ヶ月で赤ちゃんモデルとしてデビュー。その後たくさんのコマーシャルやドラマ「スカイ
ハイ」に出演。
トレードマークの大五郎カット。全部地毛で、3日に1回は剃らなければ青い頭は維持できないという。
翼訓の感想:気に入っている。
|
|
|
 |
 |
|
撮影に入り、「用意、はい」の掛け声と同時に、翼くんの表情は変わりました。プロの俳優さんの顔です。
北大路欣也さんインタビュー:
3つの時から見ているから、子供の初心な魂のすごさを感じる。水晶のように透き通っていて、大人の鑑でもある。それが子連れ狼のテーマでもある。
小林香織(お母さん)インタビュー:
ト書きがわからないので、状況の説明をする。耳で覚えてもらうという感じ。細かく教えると応用が利かなくなって困る。流れとセリフを覚えてもらう。
(ト書き:その場所で行われる状況やことの次第を記したもの)
|
|
|
|
 |
 |
|
温泉宿の裏庭でひとり遊ぶ大五郎のシーン。
監督の言葉をお母さんが翼くんにわかりやすく説明。翼くんはお母さんと二人三脚で演技を作っていきます。
北大路欣也さんインタビュー:
現場でお母さんが理解したものを翼くんがちゃんと理解する。母子の「あうん」の呼吸がすごい。
田中プロデューサー:
セリフをお母さんが上手に伝えて、翼くんが状況を見て理解していく。彼は天才的子役ですね。撮影現場では北大路欣也さんが翼くんを気に入って、いい関係を作り出している。翼くんが3歳の時は、お昼寝の時間があり、彼のスケジュールに合わせて撮影していました。
|
|
|
|
 |
 |
|
持道具(もちどうぐ):
衣裳以外で使用する刀や草履、笠など身につける様々な持ち物を担当する仕事のこと。
雨降らし:
雨のシーンを再現するための秘密兵器を使い、雨を降らせること。
秘密兵器とは、雨を降らせるための水を入れたタンクのついたトラックとホース。ノズルは小雨・豪雨など降らせる雨の種類によって使い分けます。指先の調節でも雨を調整しています。
擬斗(ぎとう):
演技として行う格闘。擬斗師とは、立ち回りの演技を指導する専門家。
擬斗師(菅原俊夫)の話:
子連れ狼は攻撃的ではないようにして、受身型である。ほかとは違って作る側としても楽しい。拝一刀には教育的なところがあって良いのでは。生き様を時折戦いに匂わせていきたい。
「子連れ狼」の制作には、このような経験豊かな専門知識をもつ多くのスタッフによって支えられています。
|
 |
 |
|
 |
 |
|
あの一世を風靡した橋幸夫さんの“しとしとぴっちゃん~”の歌を、今回は加藤登紀子さんがリメークし、挿入歌として復活します。 |
 |
 |