● ● ● ● 6月6日 ● ● ● ●

スタジオ 吉澤一彦アナウンサー
市川寛子アナウンサー
スタジオ出演 藤井 暁アナウンサー


【放送内容】
「voice4の挑戦」と題し、テレビ朝日のアナウンサーが舞台に挑戦する姿を放送で紹介。

「voice」とは・・・
  2001年から始まったテレビ朝日アナウンサーによる声の舞台。
アナウンサーが仕事を通して日々感じていることをベースにオリジナルストーリーにしたり、仕事における失敗談から実況、小説の朗読など「声」を通して表現していく舞台。
小説や詩などを読むことの喜びと難しさ。仕事ではなかなか出来ない朗読の勉強会が発展して「voice」が誕生。
今年の「voice」は・・・
  今年は、なんと戦隊ヒーローもののコメディー「テレアサ戦隊アナレンジャー」
これまでは朗読を中心としたオムニバス形式でしたが、今回は、これまでと違った奇想天外なコメディーもののお芝居です。
今回は衣裳や演出、技術などのスタッフもテレビ朝日の社員が担当。4回目を迎え、さらに進化します!
今回のテーマ・ストーリー
  最近、女子高校生や若者言葉の平板化した言葉などから、日本語の乱れに危機感を感じているテレビをご覧の皆さまが、納得できるように正しい日本語を見直していこうというもの。
変わっていく日本語と古い美しい日本語をどのように守っていくかが見どころです。
ストーリーは、正しい言葉を伝える“テレアサ戦隊アナレンジャー”5人の戦士が、過去から蘇った古き良き日本語を崇拝する憑依霊と言葉の乱れた現代社会で“正しい日本語”をめぐってたたかうというもの。
 
5人の戦士達とは・・・
  アナブラック(藤井暁)………戦隊の頼もしい兄貴役。
アナレッド(下平さやか)………情熱的だが空回りすることも。
アナイエロー(石井希和)………ちょっぴり皮肉屋。
アナブルー(野村真季)…………冷静沈着。超常現象に強い。
アナピンク(前田有紀・市川寛子:ダブルキャスト)………明るく素直で一生懸命。
   
準備・稽古するスタッフ
  舞台演出の久野昌宏ディレクターの話
「どうしたのテレ朝?」と言われるくらい面白いものを作りたかった。
戦隊モノが受け入れられるかどうか不安だったが、アナウンサーのみんながノッて、やりたがっているので、愛と勇気と友情みたいな世界を表現できたら・・・。
   
主題歌の披露
  今回の舞台の主題歌も久野ディレクターが制作。
久野監督が手がけたオリジナル主題歌「響け!刻の結晶よ(ひびけ ときのかけらよ)」は、一度聴いたら忘れられない、ノリのよい正統派のヒーローソング。
アナレンジャーの衣裳と美術
  今回のアナレンジャーの衣裳と舞台美術を担当するのは、テレビ朝日の社員です。 

福田亜矢子(美術制作センター)の話
監督から「戦隊ものをやろう」といわれた時は笑ってしまったが、こんな風に遊ぼうと思いついた。 衣裳は、マイクを胸につけ、ジッパーをスタンドに見立て、アナウンサーの戦隊らしく作りました。
舞台美術の演出シュミレーション
  大小2種類の大きさの玉が用意され、テストしています。これは、舞台を見てのお楽しみ・・・。

それぞれ役作りに励むアナウンサーたち
 
藤井アナ: 「やじうまプラス」で芸能コーナー担当の藤井アナは、早朝3時に出社。
休む間もなく、新人アナウンサー研修の講師をつとめながら「アナレンジャー」の台本を読み、役作り。

小松アナ: 主題歌を歌うことに。デモテープを聞きながら、歌のお稽古。
「レコーディングは最高! 気持ちよく歌わせていただきました!! しゃべるのもいいけど、歌うのもいいですね! 皆さんの心に届け~!って感じです(笑)。

下平アナ: テレアサ戦隊・アナレンジャー!」とコールしてポーズを決めるところが何箇所かあります。格好良くできればかなりの見せ場。ところが、その都度自分が舞台上のどこに立っているかによって体の向きや左右の手の動きを変えなければならないみたいで、これがむずかしい!立ち稽古では一度として、細部まで正しいポーズを決められなかったワタシ。本番も4公演それぞれ動きが違ってしまう恐れあり。そういう意味でも。乞うご期待・・・。 

野村アナ: 読んでいるのと、実際に動いてみるのとでは天と地ほどの違いがあるんですねぇ。ポーズが格好良く決まらないし、動いているとセリフを忘れてしまったりと、反省することも多々ありますが、見えてきましたよ!一筋の光が。「テレアサ戦隊・アナレンジャー!」の掛け声ひとつとっても、動きを伴うと気持ちがひとつなる実感が湧いてくるんです。そうするとますます楽しみになってきて…。舞台の空気ってこんな風にして出来ていくのかもしれません。本番まであと1ヶ月。前進あるのみ!頑張りますっ
販売グッズ
 
○ フィギュアナ  価格:3,360円(税込)
「voice3」で好評だったフィギュアナ第2弾。今回も昨年入社3人と今年入社の2人の計5体が制作されました。カード付き。
○ ボイスアラームクロック  価格:4,200円(税込)
  朝の情報番組「朝いちやじうま」「やじうまプラス」の
女子アナ6人の声で 目覚ましてくれる。
○ クリアファイル  価格:630円(税込)
  ピンクとブルーの2枚セット
○ アナウンサー愛用!紅茶のど飴  価格:263円(税込)
  プロのアナウンサーが使っているのど飴。あなたののどもリフレッシュ!

* 以上のグッズは公演会場で販売しています。
* 価格は予定価格です。現在最終調整中なので変更になる場合があります。


「voice4」テレアサ戦隊アナレンジャー
公演日時 : 6月19日(土) 15:00~  18:30~
6月20日(日) 12:30~  16:00~
  場   所 : 東京・赤坂「草月ホール」
  料   金 : 3,800円(全席指定・税込)
  ローソンチケット 0570―06―3003(Lコード34135)


「凧になったお母さん」がピーボディ賞受賞
 
昨年8月15日放送のアニメ番組「凧になったお母さん」がアメリカのピーボディー賞を受賞しました。
ピーボディー賞とは、アメリカのジョージア大学ジャーナリズム学科が主催で、今回で63回目を迎え、テレビ界のピューリッツア賞とも言われる権威ある賞です。
1100を超える応募作品の中から7部門27作品が受賞。
「凧になったお母さん」は子供向け番組部門での受賞。

「凧になったお母さん」とは、野坂昭如さんの原作で、第2次世界大戦中に母子が貧しいながらも明るく生きる様子を、黒田征太郎さんのイラストを織り交ぜながら描かれています。
『BRC(放送と人権等権利に関する委員会)』報告
  BRC(放送と人権等権利に関する委員会)が、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」に対して勧告。


放送番組審議会からの報告
  対象番組:「いきなり!黄金伝説。」

1万円という制限が知恵を生む。実際に利用できるのも多い。
予算内で買い物をしてメニューを立てる。面白いし、関心が高い。
「貧乏」と「節約」は違うということを伝えてくれる番組。
節約に利用する食材・道具などがマンネリ化している。今後、どうしていくのか、期待しつつ、心配でもある。
節約のアイディアがかなり専門的でシナリオに沿っているかのような印象。
スター生活と耐乏生活の落差をより一層楽しむために、新たなスターの起用を!

次の放送は、6月27日(日)です。