10月5日

スタジオ : 吉澤一彦アナウンサー
市川寛子アナウンサー
スタジオ出演  : 編成制作局  武居康仁
   


【放送内容】

新本社誕生とともに、10月1日より社名が株式会社テレビ朝日となり、新しいシンボルロゴマークもできました。9月29日からは六本木ヒルズ新本社から放送もスタート。新しく変わったテレビ朝日についてや10月の番組改編の新番組も続々紹介。


新しいシンボルロゴマーク

新しいテレビ朝日誕生とともにロゴマークが変わりました。これは今までの「固定されたグラフィックマーク」という枠組みにとらわれない「動くロゴ」です。このロゴはコンピュータプログラムで作られており、二度と同じ形になることはないというものです。
この「動くロゴ」は番組のオープニングやCMあけに、画面の右上に3秒間表示され、視聴者の皆様の目にふれることになります。静止媒体で使用する場合は、さまざまな色や形で使われ、「個性の集合体」というコンセプトで表現されます。
このロゴの開発は、「トマト」というロンドン在住のデザイナー集団。この「トマト」は、日本でも映画「トレインスポッティング」のオープニングや数々のミュージックビデオを手がけていることでも有名です。

新ロゴ開発チームの担当者(横井勝さん)の話
一つ目の特徴は「動く映像としてのロゴ」。
テレビ局のロゴなので、映像メディアでいかに再現性があって展開できるかということを考えて作りました。
二つ目の特徴は「コミュニケーションするロゴ」。
当社のブランドビジョンであるお客様との関係性などを、どうやってビジュアル化していくかというところで、コミュニケーションがひとつのキーワードになりました。
結果としてはプログラムとして存在することによって絶えず変化し、テレビ局なので、タレントやお客様の声が身近な環境にあるので、音に反応するロゴとして開発しました。
ロゴ全体が展開しつづけるという特徴があるので、プロセスの途中をまだ見ているという感じ。
テレビ朝日の外の声やお客様の声に対して敏感に反応していく企業姿勢がブランドビジョンとして表現できていると思います。

(武居談)
動くロゴの「ブロック」は、テレビ朝日を構成するひとつひとつの番組であり、テレビ朝日で働く一人一人であり、テレビ朝日が見せるその時々の個性や表情を表しています。



イベントも盛り沢山

10月13日(月)まで、「新テレアサ誕生祭」をいろいろと開催しています。

六本木アリーナ
10月7日 13:00予定 相棒記者発表イベント
(ドラマ「相棒」10月8日水曜スタート、夜9:00~9:54)
10月8日 17:30予定 みんな集まれ!ドラえもんTV25周年!!
(「ドラえもん」金曜日、夜7:00~7:30)
10月10日 18:00予定 under world × tv asahi VJイベント
10月11日・12日 ピンクリボンラリー
10月13日 18:00予定 オトナって、なんだろう?上條恒彦コンサート

アトリウム
10月11日 13:00~・15:30~ アバレンジャーショー
(「爆竜戦隊アバレンジャー」日曜、朝7:30~8:00)
10月12日 13:00~・15:30~ 仮面ライダーショー
(「仮面ライダー555(ファイズ)」日曜、朝8:00~8:30)



10月改編番組の紹介

目玉は、ドラマの強化。おなじみの人気シリーズのドラマがパワーアップして再び登場。

「相棒」(水曜日よる9時)
あの名コンビ二人の刑事ドラマ「相棒」が帰ってきます。
自分の信念を頼りに犯罪に挑む、水谷豊扮するキレ者刑事 杉下右京。持ち前のガッツで事件を追う寺脇康文扮する熱血漢刑事 亀山薫。この二人が所属する「特命係」は、昨年の最終回では解散しましたが、再びコンビが復活。謎めいた事件に挑む!

「新・京都迷宮案内」(木曜日よる8時)
木曜ミステリー「新・京都迷宮案内」のシリーズ第6弾が始まります。
橋爪功さん演じる杉浦恭介が、記者クラブから本社の遊軍記者に異動! さらに野際陽子さん扮する橘つた子キャップも遊軍所属に。再び協力して事件の真相を探ります。新レギュラーも加わり、パワーアップされたシリーズが展開します。

「トリック」(木曜日よる9時)
木曜ドラマ「トリック」。今回はゴールデン枠に初登場。仲間由紀恵さん扮する売れない奇術師と阿部寛さん扮する頭でっかち天才物理学者。この凹凸コンビがさまざまな超常現象の裏に潜むトリックを暴きます。

「世界プチくら!」(金曜日よる9時)
毎回、ひとつの国、ひとつの都市をとりあげて、さまざまな「美」に関する情報をお届けします。
司会はみのもんたと優香。リポーターが「プチくら」と呼ぶ「1週間の滞在」を通して、美の秘密を解き明かします。

「独身3(どくしんさん)!」(金曜日よる11時15分)
主人公は、住宅メーカーに勤務するサラリーマン3人。モテない典型的なタイプの3人は29歳。結婚願望が人一倍強く、運命の女性に出会うために、合コンに精を出すが失敗ばかり。そんな悪戦苦闘ぶりを笑いとコントでつづるドラマです。合コンシーンがたっぷり楽しめます。

「ボボボーボ・ボーボボ」(土曜日よる7時28分)
新しいアニメが登場。これまで見たこともないアニメのヒーローの誕生です。人気少年雑誌に連載中のボボボーボ・ボーボボ。個性的なキャラクターが縦横無尽に暴れまくり、理屈ぬきで楽しめる。
このアニメ。11月8日にスタート。

テレアサ誕生記念スペシャルドラマ

「生放送はとまらない!」 [10月10日(金)、20時~21時54分放送]
なんと、テレビ朝日新本社完成記念スペシャル番組を新米ADが制作するという波乱万丈の青春ドラマ。番組は、音楽番組制作のウラ側を描いたドラマパートと、実在のアーチストたちがその音楽番組の中で歌を披露する音楽パートの2部構成で展開します。生放送の音楽番組を担当した新米ADに、次々とアクシデント!
はたして、番組は無事フィナーレを迎えられるでしょうか。

開局45周年記念スペシャル番組

「流転の王妃・最後の皇弟」
開局45周年記念スペシャル番組のドラマ「流転の王妃・最後の皇弟」がこの秋、放送されます。
「ラストエンペラー」の時代を生きた、皇帝溥儀の弟溥傑と日本人妻との波乱の生涯を描いた超大作です。
主要な登場人物には豪華キャストが勢ぞろい。竹野内豊、常盤貴子、江角マキコ、反町隆史、竹中直人など。
従来のテレビドラマの常識を覆すスケールの大きさが最大の見どころで、大規模な中国ロケも敢行、国境を越えて貫いた夫婦の愛の物語。
北京の紫禁城を借り切っての撮影。500人にのぼる中国人のエキストラの起用。その他、衣装なども含め、豪華絢爛なドラマとなっている。

「それからの日々」
開局45周年記念ドラマの第2弾。「それからの日々」。
脚本家 山田太一さんが、リストラされた男を主人公に、現在の日本を象徴するひとつの家庭を描きながら、優しく人間を再生させていきます。主演は、松本幸四郎、竹下景子。来春の放送予定です。

「テスト・ザ・ネイション」
開局45周年記念バラエティー番組「テスト・ザ・ネイション」。
世界中で放送され、大ブームを巻き起こした人気番組の日本上陸。生放送で日本中の人々のIQ、すなわち知能指数をテストしてしまおうという大プロジェクト。これまで見たこともないIQの世界が、番組において発表されます。

開局45周年記念スポーツ番組

11月1日(土)夜7時~「野球アテネ五輪代表壮行試合」(長嶋監督VS王監督)        
11月16日(日)午後12時~「東京国際女子マラソン」(高橋尚子がアテネ五輪代表選考をかけて走ります)
11月19日(水)夜7時~「サッカーキリンチャレンジカップ・日本×カメルーン」



放送番組審議委員会からの報告

9月は、課題番組「ビートたけしの!こんなはずでは!!」の審議。
「ビートたけしの!こんなはずでは!!」は、今年4月にスタート、毎週土曜日の夜8時から放送中で、人間の歴史は、知恵やアイデアでさまざまなものを生み出してきましたが、なかには「こんなはずでは!」という思いがけない展開が・・・。そんなエピソードを、楽しく紹介していく番組です。

意見としては
家庭で見る番組として面白い。知的好奇心を刺激してくれる番組だ。
バラエティーの中に埋没して、感嘆する暇がない。専門家の裏づけがあると、より説得力が出てくるのでは。
抵抗感なく見られた。広い年代で楽しみながら知識を得られる番組だ。
非常にクオリティーが高い番組だ。とても面白い。
パネラー陣もよく工夫していると思う。目立たない形でかくし味がきいている。
面白い内容でスピーディーな展開。しかし、やや盛り込みすぎの印象も。掘り下げも必要では。物足りなさが残る。
家庭で見る番組なので、ゲストパネラーの選択にひと工夫を。大人と子供では、見たいゲストが違うかもしれない。

次回の「はい!テレビ朝日です」の放送は。10月19日(日)の予定です。