2月16日

スタジオ : 吉澤一彦アナウンサー
松尾由美子アナウンサー
  小松正人(編成制作局編成部)



【放送内容】


いよいよ、今年の12月から「地上デジタル放送」がスタート。

スケジュールとして

2003年12月までに …東京・大阪・名古屋、三大都市圏の一部
2006年   までに …その他の地域で順次放送スタート
2011年       …現在のアナログ放送、終了
(予定)

Q&A
「地上デジタル放送」によって、
テレビの「何が」どう変わるのか?その為に「何が」必要なのか?
(回答…編成制作局 編成部 :小松正人氏)

Q.
「デジタル放送」っていったい何?
A.
現在放送されているのは「アナログ放送」。
「デジタル放送」にすることで「高画質」「高音質」「多チャンネル」「データ放送」
という様々なサービスを受けることができるようになる。


Q.
「デジタル放送化」は、いつの頃から計画されていた?
A.
平成9年に、郵政省が検討を始め、
平成13年に策定された「e-japan重点計画」を基に計画が進められてきた。
世界では、すでに9カ国で始まっている。(アメリカ・イギリス…等)



Q.
デジタル放送が始まったら「今までのアナログ放送」はどうなるの?
A.
2011年までは並行して「両放送」を見ることができる。


Q.
デジタル放送になると何が見られる可能性があるの?
(回答…総務省情報通信政策局地上放送課長:安藤友裕氏)
 
A1.
ハイビジョン放送を見ることができる。
「ゴースト」現象などのトラブルにも強くなり、より鮮明でクリアーな
臨場感あふれる画面を楽しむことができる。
A2.
「データ放送」によって地域情報を見ることや「双方向での情報交換」が
可能になる。
デジタル放送では、一度に多くの情報を流すことが可能になるため、
同時に違う番組を放送することも可能になる。
A3.
インターネットを使った双方向サービスができる。



Q.
どんな番組を見ることができる可能性があるの?
(回答…編成制作局 編成部 :小松正人氏)
A.
番組の作り方次第で「ドラマに出ていた服」がほしいと言った時にすぐに情報を取り出すことができる。
マラソン中継時に「見たい走者」を選択して見ることができる…
など、 その他にもいろいろな楽しみ方ができる。



Q.
何を準備すれば良いのか?どのようにすれば良いのか?
A.
見るためには「地上デジタルチューナー」もしくは「デジタル対応型ハイビジョンテレビ」が必要。
場合によっては「アンテナ」の調整・交換が必要。
アンテナ…UHFアンテナ(今までVHFアンテナ使用の方は、購入交換)
テレビ …今までのテレビ +「地上デジタルチューナー」
     もしくは「対応型ハイビジョンテレビ」

「地上デジタル放送」に際しての準備として
「電波のお引っ越し」作業開始

「電波のお引っ越し」とは…?

現在のアナログ放送を「UHFアンテナ」でテレビをご覧になっている家庭がある。
この一部の視聴者のお宅では、電波の混信を防ぐために、 現在のアナログチャンネルの周波数変更が必要。
その作業が急ピッチで進められている。
周波数変更の対象となる各地域では
「アナログテレビチャンネル変更対策受信対策センター」が設置されている。
「変更作業」の必要な家庭には
1.スタッフが、全世帯歩いて調査。
2.受信センターから「案内・申請書」が届く。
3.申請書を出す。
4.担当者がお宅に訪問、チャンネルの変更・アンテナの調整・交換などの
  工事の手配を行う。
注)この一連の作業中、各家庭での費用負担は、いっさいありません。(無料)
(作業代等は、国と業者間での支払い)
担当者は、身分を証明する「テレビ受信対策証」「腕章」を持ち、各家庭に訪問。悪徳商法が問題になっています。ご注意ください。
注)質問・相談…等は、各地域の受信対策センター内の「コールセンター」まで
各地域受信対策センター
「茨城地域」 0120−771−797
「栃木地域」 0120−401−293
「群馬地域」 0120−357−488
「埼玉地域」 0120−401−035
「千葉地域」 0120−401−398
「東京・神奈川地域」 0120−401―350
お住まいの地域の対策センターへお掛けください。
「地上デジタル放送」についての詳しい情報は、こちらのURLにてWWW.tokyo-dtv.org/



テレビ朝日アナウンサー出演「voice3」中間報告

voice3
2003年 3月15日(土)
      3月16日(日)
会場…   東京・品川「天王洲アイル・アートソフィア」
      それぞれ2回公演。
料金…   3800円



これまで…
2002年11月…パンフレット等に使用する写真の撮影。
2002年12月…舞台の下見。
2003年1月15日…記者会見が行われた。
2003年2月 7日…追い込み練習。


「演出家:永峰明氏 コメント」
永峰明…元フジテレビディレクターとして数多くのバラエティー番組を手がける。
現在はフリーの演出家としてドラマ・舞台にも進出。

「voice」は声のパフォーマンスが、1つのテーマ。
劇場内で「声」が観客にどのように伝わるか…ということが見どころの1つ。
大きい空間に飛び散る「声」をどう演出していくか?
全く新しい舞台になるのでは…?
面白いモノになると思います。

今回のイベントに際して「若手女子アナウンサー」16体のフィギアも発売。
(販売は、当日会場にて)
チケット購入・お問い合わせ先
03−3234−9999