8月4日

スタジオ : 渡辺宜嗣アナウンサー
松尾由美子アナウンサー


  松野良紀(メディア戦略部)
陣原壽明(イベント事業部)




【放送内容】


今回は、番組にお寄せいただいている「視聴者の方からの声」に
お答えしていきたいと思います。
併せて「放送番組審議会」報告をお伝えします。



Q1. 来年から始まる地上波デジタルは、どうすれば見ることが出来ますか?
(30歳女性)
A. デジタル放送波を受けるためのアンテナを用意(調整)する。
家庭内のテレビを「地上波デジタル用チューナー内蔵テレビ」にするか、
今までのテレビ(アナログ放送受信専用機)に「地上波デジタル用チューナー」を別途、接続するかの作業が必要となります。

(メディア戦略部:松野良紀 談)

 全ての地上波放送が、デジタル化されることは「日本の国の政策」です。
 その目的は?

2005年までに日本を「世界最先端のIT国家にする」という取り組みがあり、
その政策の柱の1つが「放送のデジタル化」。
「デジタル放送化」により家庭内でいろいろな情報が入手しやすくなるでしょう。
最も生活に密着した情報ツールであるテレビを「IT社会の窓口」として
活用していきたいと考えています。

(総務省情報通信政策局放送政策課長:田中栄一氏 談)

 スケジュールは?

2011年を目標に、現在行われている「アナログ放送」での受信を完全終了し、
「完全デジタル放送化」を目指しています。
この移行作業は、数年で徐々に行われるため、急激な受信形態の変更はありません。
しかし、視聴者の方々には、その期間内に「デジタル化」への対応をしていただく
ことになります。
地域や現在の地上波受信状態…等の事情により「地上波デジタル放送」受信の際の各自の負担内容は異なります。
詳しくは、お近くの電気専門店にご相談下さい。

 デジタル放送がスタートするにあたり、
 視聴者のメリットは大きく分けて4つ。

1. 高画質・高音質なモノを見ることができる。
(ハイビジョン放送など)
2. 多機能なモノになる。
(双方向番組などを楽しむことができる。データ放送、番組内情報の入手…等)
3. 移動受信に強い。
(受信状態の悪い場所でのトラブルが軽減。移動時の映像の乱れが軽減される)
4. ゴーストに強い。
(ゴースト=画面に影ができる映像がなくなる)

 その他のデジタル放送について

1996年 「CSデジタル」スタート(有料)
2000年 「BSデジタル」スタート(一部有料)
「BS朝日」をはじめ、8社。
「データ放送」「クイズ番組などの双方向参加番組」
「高画質放送」…等のプログラムを放送。
2002年 「110度CSデジタル」スタート(有料)
特徴は、多チャンネル。
現在60を越えるチャンネル数があり専門的プログラムを選択することが可能。
「110度CS」はパラボラアンテナの方角がBSと同方向のため、チューナー1機で同時受信が可能な場合がある。
(チューナー…等をご購入の際は、どのプログラムを見たいかを決めてお近くの電気専門店にご相談ください)



Q2. プロ野球中継が延長の時、以降の番組の時間変更をもっと頻繁に知らせて欲しい。
(25歳 男性)
A. 野球中継が延びた場合、
「夜9時台の番組」と「ニュースステーション」の放送開始時間を野球中継中に画面テロップとアナウンサーのコメントでお知らせするようにしています。
移動した9時台の番組中では「ニュースステーション」の開始時間を画面上のテロップで出し、生放送のニュースステーションはコメントで放送時間をお知らせする形を取っています。
今後に関しては、移動時間が事前にわかるような形を模索、
「ホームページでの告知」「テレビ朝日への問い合わせに更なる丁寧な対応」…等を考えています。

(編成部:榊原誠志 談)

「テレビ朝日へのお問い合わせ」は24時(夜12時)まで下記の番号にて受け付けています。

03−3587−5111(代表)



Q3. 夏休みに「ドラえもん」のイベントがあったら教えてください。
(30歳 女性)
A. 大阪市港区 サントリーミュージアム「天保山」にて
「THE ドラえもん展」開催 
期間:7月13日(土)〜9月23日(月)

日本を代表するアーティスト30組が
「ドラえもん」を題材にして個性豊かな作品を制作。
会場いっぱいの展示作品は、子供だけでなく大人も楽しめるものです。
「あなたのドラえもんを創ってください」という依頼を受けたアーティスト達は、自分のドラえもんを創り上げました。
それは、美術・映像・写真・グラフィック…等さまざま。
ひと味違う「ドラえもん」がいっぱいです。
会場では、今回の美術展でしか購入できないオリジナルグッズも販売。

来春、横浜そごう美術館にて「同作品展」を開催予定。

詳しくは、
06−6577−0001
http://www.suntory.co.jp/culture/smt



Q3. ツーハンマン」で紹介した商品は、実際に購入することができるのですか?
A. 番組で紹介した商品は、実際に購入することができます。
(一部、購入できないモノもあります)

商品についてのお問い合わせは、

0120−084―393 

もしくは「ツーハンマン ホームページ」にて。


 放送番組審議会」報告
テーマ:「放送番組全般」について