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#996
2026年1月25日

「第59回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」授賞式

【番組司会】菅原知弘(テレビ朝日アナウンサー)
      桝田沙也香(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)


今回は、1月9日に開催された、
2025年に活躍した日本人スポーツ選手、団体を表彰する
「第59回テレビ朝日ビッグスポーツ賞」表彰式の模様をお伝えします。

<ビッグスポーツ賞とは>
ビッグスポーツ賞はテレビ朝日の前身、NETテレビで、
1966年から放送されていた番組「ビッグスポーツ」で生まれた、
日本オリンピック委員会オフィシャルのスポーツ賞。

過去にはマラソンの瀬古俊彦さん、宗兄弟、
柔道の山下泰裕さん、水泳の北島康介さん、
ゴルフの宮里藍さん、そして、現在メジャーリーグで活躍する
大谷翔平選手も受賞しています。



<各賞の紹介>
2025年11月19日、選考委員による
厳正な審議の結果、各賞の受賞者を決定。

◎ビッグスポーツ賞
2025年に活躍 貢献した競技者・団体を表彰
◎ビッグスポーツ特別賞
2025年に安定した成績を維持し健闘した競技者を表彰
◎ビッグスポーツ特別貢献賞
スポーツ振興に多大な貢献をした個人・団体を表彰
◎ビッグスポーツ新人賞
将来が嘱望される新人競技者を表彰
◎ビッグスポーツ特別功労賞
スポーツの指導 育成 振興への貢献者を表彰

◎テレビ朝日スポーツ放送大賞
◎テレビ朝日スポーツ放送特別賞

<「テレビ朝日ビッグスポーツ賞」選考委員>
公益財団法人 日本オリンピック委員会
橋本聖子 会長
三屋裕子 副会長
太田雄貴 専務理事
井上康生 常務理事
伊東秀仁 理事
テレビ朝日スポーツ局 5名

<開会の挨拶>
公益財団法人 日本オリンピック委員会
橋本聖子 会長

「来年で、このスポーツ賞も還暦を迎える
という年になるわけでありますけれども、
たくさんの選手の皆様方、そして関係者、指導者の方々を
表彰していただいた、その大きな力というものが
自信と誇りになって、そしてさらなる次世代の選手たちを育てていく、
そういう力になっていただいていると思っております。
今年1年がスポーツ界にとりまして、
そしてアスリートの皆さんにとって素晴らしい1年になりますことを
心からご祈念を申し上げます。」

<ビッグスポーツ特別賞「柔道 日本代表」>
永山竜樹(世界選手権 男子60kg級 金メダル)
武岡 毅(世界選手権 男子66kg級 金メダル)
村尾三四郎(世界選手権 男子90kg級 金メダル)
阿部 詩(世界選手権 女子52kg級 金メダル)
嘉重春樺(世界選手権 女子63kg級 金メダル)
田中志歩(世界選手権 女子70kg級 金メダル)

受賞者全員が世界選手権の金メダリスト。
さらに6名のうち5名が初制覇。
2年後のロサンゼルスオリンピックへ向けて、
日本のお家芸で盤石の力を世界に見せました。

<ビッグスポーツ特別賞「レスリング 日本代表」>
青柳善の輔(世界選手権 男子フリースタイル70kg級 金メダル)
高橋海大(世界選手権 男子フリースタイル74kg級 金メダル)
村山春菜(世界選手権 女子53kg級 金メダル)
尾西 桜(世界選手権 女子59kg級 金メダル)
元木咲良(世界選手権 女子62kg級 金メダル)
森川美和(世界選手権 女子65kg級 金メダル)
石井亜海(世界選手権 女子68kg級 金メダル)

受賞した7名全員が世界選手権金メダリスト。
パリオリンピック金メダルの元木選手は、
ゴールデングランドスラムを達成し、盤石の強さを見せただけでなく、
19歳の尾西選手が初制覇するなど、新世代も台頭しています。

<ビッグスポーツ特別賞「フィギュアスケート 島田麻央」>
ジュニア世界選手権では女子史上初の3連覇、
さらにジュニアグランプリファイナルでは、
史上初の4連覇を達成。
昨年12月の全日本選手権でも2位に入る活躍を見せました。

島田麻央選手のコメント
「このたびは、このような素晴らしい賞をいただき、
とても嬉しく思っています。
今シーズンは怪我があり、
思うような演技ができない中、
これまで以上にたくさんの方の支えがあるということを
すごく実感しました。
来月にはミラノ・コルティナオリンピックが開催されるので、
フィギュアスケートはもちろん、
ほかの冬季競技の皆さんの演技を見ることがすごく楽しみですし、
日本代表の皆さんを精一杯応援させていただきたいです。
本日は本当にありがとうございました。」

「2026年はシニアに上がれる年でもあるので、
しっかりまず世界ジュニアで、ジュニアの締めくくりをして、
そしてシニアのグランプリファイナルに出場することや、
全日本選手権で初優勝することを目標に頑張りたいと思います。」

<ビッグスポーツ特別賞 受賞者>
スピードスケート 髙木美帆
(世界距離別選手権 女子1000メートル 金メダル)
フリースタイルスキー 堀島行真
(世界選手権 男子モーグル 金メダル/男子デュアルモーグル 銀メダル)
スノーボード 三木つばき
(世界選手権 女子パラレル回転 金メダル/女子パラレル大回転 銀メダル)
スノーボード 村瀬心椛
(世界選手権 女子ビッグエア/女子スロープスタイル 銀メダル)
スノーボード 木俣椋真
(世界選手権 男子ビッグエア 金メダル)
フィギュアスケート 三浦 璃来/木原 龍一
(世界選手権 ペア 金メダル)
クライミング 安楽 宙斗
(世界選手権 男子ボルダー 金メダル)

<ビッグスポーツ特別貢献賞「ソフトボール 男子日本代表」>
ワールドゲームズにおいて、アメリカと同時優勝。
男子としては史上初めての栄冠に輝きました。

<ビッグスポーツ新人賞「競泳 村佐達也」>
世界水泳に18歳で初出場すると、
男子200m自由形で銅メダルを獲得しました。
4年ぶりに日本記録を更新する快挙でした。

<ビッグスポーツ特別功労賞「フェンシング 青木雄介」>
青木監督は日本代表を率いて、
東京、パリオリンピックとメダルを量産した。
世界選手権でも金メダル2つを含む3つのメダルを獲得、
日本の躍進を導きました。

<ビッグスポーツ五輪奨励賞「スノーボード 岩渕麗楽」>
世界選手権 女子ビッグエア 銀メダル
女子スロープスタイル 銅メダル

<テレビ朝日スポーツ放送大賞「サッカー日本代表」>
ワールドカップ出場を世界最速で決定。
キリンチャレンジカップではブラジルに歴史的勝利。
今年6月に北中米の3カ国で行われる
FIFAワールドカップで最高の景色を目指す。

サッカー日本代表 森保一監督のコメント
「今年は冬季オリンピック、WBC、そしてサッカーのワールドカップ、
その後はアジア大会というスポーツの流れになっております。
お互いが刺激しあって競技力を向上させ結果を出して、
日本の皆さんに、そして我々を支えてくださっている皆さんに
喜んでいただける結果を出したいと思いますので、
引き続き共闘と応援をよろしくお願いします。」

<テレビ朝日スポーツ放送特別賞「新日本プロレス 棚橋弘至」>
レスラー人生26年。
1月4日の東京ドーム大会で現役を引退。
満員の観客で埋め尽くした東京ドームで最後の勇姿をみせました。
今後は新日本プロレス社長として後進の指導にあたります。

棚橋弘至社長のコメント
「社長として、新日本プロレスにいる有望な選手を大いに売り出して、
これからまた、もう一度テレビ朝日さんに
プライムタイムで放送していただけるように頑張っていきますので、
これからもよろしくお願いします。ありがとうございました。」

<ビッグスポーツ賞「卓球 篠塚大登/戸上隼輔」>
世界選手権では日本勢唯一の金メダル。
日本の男子ダブルスとして、64年ぶりの快挙だった。

<ビッグスポーツ賞「自転車 佐藤水菜」>
日本生まれの種目「競輪」で世界選手権連覇を達成。
さらに、女子スプリントでも金メダルを獲得した。
佐藤水菜選手のコメント
「すごくうれしくて、私が受賞していいのかどうか、
ちょっと不安な気持ちもあるんですけど素直にうれしいです。
今年、世界選手権でオリンピックの
出場枠取り争いが始まる大事な一年が始まるので、
そこでもしっかりと結果を出すことも大事なんですけど、
去年を超える大きい成果を出せるように頑張りたいと思います。」

<ビッグスポーツ賞「オープンウォータースイミング 梶本一花」>
世界水泳「女子3キロノックアウトスプリント」で日本初の金メダル。
さらに、女子5キロで銅メダルを獲得。
1大会で2つのメダル獲得も日本史上初の快挙だった。

<ビッグスポーツ賞「新体操団体総合 日本代表」>
鈴木歩佳/稲木李菜子/田口久乃/西本愛実/花村夏実/三好初音

世界選手権、団体総合で日本初の金メダルを獲得。
この大会が最後にチームを支えた鈴木歩佳、稲木李菜子が引退。
見事、有終の美を飾った。

<ビッグスポーツ賞「体操 杉原愛子」>
一度、競技生活に区切りをつけながらも
日本代表に電撃復帰すると、
世界選手権「女子種目別ゆか」で金メダル、
「女子種目別平均台」でも銅メダルを獲得した。

<ビッグスポーツ賞「体操 橋本大輝」>
世界選手権「男子個人総合」で3連覇を達成。
さらに「男子種目別鉄棒」でも金メダルを獲得。
体操ニッポンの強さを世界に示した。

橋本大輝選手のコメント
「昨年の4月にプロになり新たな環境でスタートしました。
多くの方に支えられ、自分自身、演技できることをとても嬉しく、
そして皆さんがサポートしてくれたおかげで、
のびのびと一年間自分自身の体操に集中することができました。
この「体操ニッポン」をもっと強く、そして「体操ニッポン」を
もっともっと皆さんに多く知っていただけるように、
今後も新体操、女子体操を含め頑張っていきたいと思います。
引き続きこれからもよろしくお願いします。」

「日本のスポーツ界がとても盛りあがっていて、
どの競技もすごくレベルが高いという中で、
ビッグスポーツ賞に選んでいただいたことは、
とても名誉あることだと思いますし、とても嬉しく思っています。」

―今日の授賞式で他競技のアスリートとの交流は?

「先ほど、同じテーブルに柔道の選手がいたので、
柔道はやっぱり減量ってきついんですか?
おいしいものが食べられなくないですか?という話とかしていたので、
まだまだちょっと面白くて話したいなと思います。」

<ビッグスポーツ賞 受賞者>
ノルディックスキー 葛西優奈
(世界選手権 ノルディック複合
女子個人ノーマルヒル/5kmマススタート 日本女子初の金メダル)
フェンシング 男子エペ団体 日本代表
加納虹輝/山田 優/古俣 聖/浅海聖哉
(世界選手権 男子エペ団体 金メダル)
バドミントン 山口 茜
(世界選手権 女子シングルス 金メダル 日本史上最多3度目の金)

<松岡修造さんからエール>
授賞式の最後には
ミラノ・コルティナ2026冬季オリンピック
チームジャパンの応援リーダー、松岡修造さんが登場。
アスリートへエールを送りました。