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#988
2025年11月23日
羽鳥慎一モーニングショー10周年
【番組司会】菅原知弘(テレビ朝日アナウンサー)
桝田沙也香(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】青木俊憲(チーフプロデューサー:モーニングショー歴2年)
大野公二(プロデューサー:モーニングショー歴6年)
村田智美(チーフディレクター:モーニングショー歴7年)
神田 将之(ディレクター:モーニングショー歴10年)
桝田沙也香(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】青木俊憲(チーフプロデューサー:モーニングショー歴2年)
大野公二(プロデューサー:モーニングショー歴6年)
村田智美(チーフディレクター:モーニングショー歴7年)
神田 将之(ディレクター:モーニングショー歴10年)
2015年に始まった「羽鳥慎一モーニングショー」
制作スタッフ4人にこれまでの10年とこれからを聞きます。
さらに番組の象徴とも言える、巨大な「羽鳥パネル」は
どうやって作られているのか追いかけました。
制作スタッフ4人にこれまでの10年とこれからを聞きます。
さらに番組の象徴とも言える、巨大な「羽鳥パネル」は
どうやって作られているのか追いかけました。

<羽鳥パネルのできるまで>
2015年9月の放送開始から存在する“巨大パネル”。
その制作に10年携わる神田ディレクター(木曜班)を追いかけました。
木曜放送するパネルチームは全部で6名。
原稿を書く人が3人、リサーチや新規の取材などを担当する3人で進めます。
その制作に10年携わる神田ディレクター(木曜班)を追いかけました。
木曜放送するパネルチームは全部で6名。
原稿を書く人が3人、リサーチや新規の取材などを担当する3人で進めます。

●生放送前日 午前11時30分
担当する放送の前日のパネルの内容を受け、
これからまとめるパネルの方向性を会議してかためます。
羽鳥パネルは大きさが巨大なため、
印刷や貼り付けだけでなくレイアウトにも時間がかかります。
翌朝8時の生放送に間に合わせるには、
遅くとも前日の夜11時には発注しなければなりません。
前日の午後7時のプロデューサーチェックに向け作業します。
この日は政局が揺れ動いている最中のため、政治家の動きだけでなく
パネルの内容が二転三転します。
パネルの内容が落ち着いたのは前日の午後9時30分。
発注まで1時間半しかない中、手分けして作業を進めます。
バタバタしながらも日が変わる前にパネルの第1稿を発注できました。
担当する放送の前日のパネルの内容を受け、
これからまとめるパネルの方向性を会議してかためます。
羽鳥パネルは大きさが巨大なため、
印刷や貼り付けだけでなくレイアウトにも時間がかかります。
翌朝8時の生放送に間に合わせるには、
遅くとも前日の夜11時には発注しなければなりません。
前日の午後7時のプロデューサーチェックに向け作業します。
この日は政局が揺れ動いている最中のため、政治家の動きだけでなく
パネルの内容が二転三転します。
パネルの内容が落ち着いたのは前日の午後9時30分。
発注まで1時間半しかない中、手分けして作業を進めます。
バタバタしながらも日が変わる前にパネルの第1稿を発注できました。

●生放送当日 午前0時30分
実はパネルに載せた文章やデータの出典となる元の資料がとても重要です。
多い時は100ページになることもある裏どり資料を
朝4時半にプロデューサー陣で行われる最終チェックに間に合うよう揃えます。
実はパネルに載せた文章やデータの出典となる元の資料がとても重要です。
多い時は100ページになることもある裏どり資料を
朝4時半にプロデューサー陣で行われる最終チェックに間に合うよう揃えます。

●生放送開始45分前
巨大プリンターからパネルの出力が始まりました。
“めくり”も原稿を確認しながら貼りつけます。
巨大プリンターからパネルの出力が始まりました。
“めくり”も原稿を確認しながら貼りつけます。

●生放送開始15分前
巨大パネルはスタジオに運び込まれ、美術の手に渡りました。
そして貼り付け作業が行われ、本番開始8分前にパネルは無事完成しました。
巨大パネルはスタジオに運び込まれ、美術の手に渡りました。
そして貼り付け作業が行われ、本番開始8分前にパネルは無事完成しました。

― 新しいニュースが入ってきて、ちょっとここを変えてと
言われたら正直どんな気持ちですか?
(神田)
「えっ!」とは思いますけど、結局やっぱりやるしかないです。
全部取り替える時もたまにはあります。
でもそれだけの情報の価値がありますので、
みんなで協力して対応するようにしています。
(青木)
パネルコーナーの一番大きな強み“情報力で勝負”できるところです。
テレビって映像が伴わないとなかなか放送できません。
「これ面白いニュースだけど映像がないから、ちょっと難しいかな…」となるのが通常のテレビニュースですけど、パネルコーナーの場合は本当にこう情報を集めて来られれば後は羽鳥さんに委ねることで、視聴者に分かりやすい形で
伝えることができます。
そこが他の番組にはない強みかなと思っています。
言われたら正直どんな気持ちですか?
(神田)
「えっ!」とは思いますけど、結局やっぱりやるしかないです。
全部取り替える時もたまにはあります。
でもそれだけの情報の価値がありますので、
みんなで協力して対応するようにしています。
(青木)
パネルコーナーの一番大きな強み“情報力で勝負”できるところです。
テレビって映像が伴わないとなかなか放送できません。
「これ面白いニュースだけど映像がないから、ちょっと難しいかな…」となるのが通常のテレビニュースですけど、パネルコーナーの場合は本当にこう情報を集めて来られれば後は羽鳥さんに委ねることで、視聴者に分かりやすい形で
伝えることができます。
そこが他の番組にはない強みかなと思っています。


