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#857
2023年3月5日

「2023ワールドベースボールクラシック」の見どころ

【番組司会】山口豊(テレビ朝日アナウンサー)
      八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】清水俊輔(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
3月9日から始まるWBC、2023ワールドベースボールクラシック。
長年、野球中継の実況を担当してきた清水アナウンサーに大会の見どころを聞きました。



<「WBC」ワールドベースボールクラシックとは?>
世界各国のトップレベルの選手が参加し、国の威信をかけて頂点を目指す野球世界一決定戦。
日本代表・侍ジャパンは、2006年の第1回大会、2009年の第2回大会で優勝。
しかし、2013年大会、2017年大会は準決勝で敗退。

<1次リーグの見どころ>
韓国、オーストラリア、中国、チェコ共和国と対戦する1次リーグ。

<清水アナウンサーの分析>
「10回中、8~9回勝てる相手でも、1回勝負なので苦戦するのが国際大会」。
「変わった投げ方をするピッチャーと対戦すると、なかなか点は取れないこともある」「楽に勝てる試合は一つもない」。



<侍ジャパン 栗山英樹監督>
テレビ朝日で長く解説者を務めていた栗山監督。

<清水アナウンサーが取材で栗山監督から聞いたこと>
「日本の野球のために世界一になる」と語った栗山監督。
心配になるくらい毎日野球のことを考えているといいます。
清水アナウンサーは、「今大会では勝つために冷徹な采配をする栗山監督の厳しい一面が見られるかも」と語ってくれました。

<侍ジャパン 注目の選手>
必勝体制で臨む侍ジャパン。
栗山監督は日本国内外から選手を招集。
最強メンバーで王座奪還に挑みます。
メジャーリーグからは、二刀流で大活躍の大谷投手。第2回大会で胴上げ投手を経験しているダルビッシュ投手。今年からMLBに挑戦する吉田正尚選手。さらに、母が日本人のヌートバー外野手を選出。
国内からは、ノーヒットノーランを達成した佐々木朗希投手や史上最年少三冠王、村上宗隆選手など、トップレベルの選手が勢揃いしています。

<世界の強豪国>
前回大会優勝のアメリカは、トップレベルのメジャーリーガーが多数参加し、さらに戦力がアップ。
前々回大会優勝のドミニカ共和国をはじめ中南米の参加国にもメジャーリーグ第一線の選手が多く、油断できる国は一つもない。

<WBCの放送予定>
・1次ラウンド
3/11(土)日本×チェコ共和国
テレビ朝日系列 よる6時30分 放送
3/12(日)日本×オーストラリア
テレビ朝日系列 よる6時34分 放送
・準々決勝
3/16(木)テレビ朝日系列 よる6時30分 放送
・決勝
3/22(水)テレビ朝日系列 あさ7時55分 放送

2023ワールドベースボールクラシック
https://www.tv-asahi.co.jp/baseball/games/wbc2023/