バックナンバー

#832
2022年8月28日

「メタバース」

【番組司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
      八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【出  演】船引貴史(テレビ朝日メタバース部・部長)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
テレビ朝日に新設されたメタバース部。
メタバースとは?テレビ朝日が目指すメタバースとは?

メタバースとは超越を意味するメタと宇宙のユニバースを組み合わせた造語。
アバターと呼ばれる自分の分身を作成して、スマホやタブレットなどを使い、インターネット上の仮想空間に入り、他の参加者と交流したりショッピングを楽しんだりすることもできます。

この空間では、≪遊ぶ≫≪他の人との会話≫≪買い物≫≪ライブ鑑賞≫など、いろいろなことができます。

つまり、社会活動すべてがこの中に集約されているような状況なんです!

<メタバースを体験>
テレビ朝日周辺を仮想空間で再現した「メタバース六本木」の施設内を3人で体験。
・虹をのぼる
・ジェットコースターに乗る
・ボルダリングに挑戦
・バーチャル ドミノ・ピザ 店舗など



<メタバースの未来>
例えばフルリモートの時代になり、自分の住む場所で仕事をするようになった時(同じ会社の人間が北海道や沖縄に在住)、今よりもっとパソコンなどのデバイスに向き合う時間が増えるはずです。
リアルよりバーチャルの中で人と触れ合うことの方が利便性が高い時代になる可能性もあります。
今、スマホに向き合っている時間がメタバースで過ごす時間に置き換わるかもしれないと考えています。

<メタバースとテレビ朝日>
いかにメタバース空間の中で時間を使ってもらうか?を考えています。
・「遊べる」空間:エンターテインメントの提供
  ここに来れば何か楽しいことがある!
・「買える」空間:ショッピング、ドミノ・ピザが購入可能
  学芸大青春のメンバーがアバター店員としてアルバイト。
  ファンが会いに来れる。
  どんどん広がってくる可能性があります。
・「交流」空間
  「まんが未知」という番組とコラボしたカフェで交流できます。

<「声優パーク建設計画メタバース部」>
毎週日曜あさ10時から放送中
仮想空間「メタバース六本木」に、声優パークの建設を目指すトークバラエティ。

生放送のスタジオにお邪魔しました。
スタジオには出演者を映すカメラマンだけでなく、パソコンの前でコントローラーを操作するカメラマンも。
メタバース空間で出演者の分身、アバターの動きを客観的にとらえます。
カメラマンの横(左隣)ではCGチームがグリーンの背景に映像を合成。

メタバース空間(iPhoneやiPad)からは、放送中の音声が聞こえ、放送終了後はメタバース空間で約1時間のイベントが行われていました。

今日もこの後、あさ10時から「声優パーク建設計画メタバース部」の放送があるのでぜひ参加してみてください!

<メタバースとビジネス>
・メタバース六本木でも「アサヒビール巨大ジェットコースター」など企業協賛のエンタメパビリオンを作ったり。
 サマステでは有料の声優トークライブを実施したり。
 六本木ヒルズで開催していたプレミア試写会をメタバース空間でやるなど、企業に活用してもらえる施策をたくさん開催しています。

<メタバースの今後>
・「5~6年後には98兆円規模になるのでは?」との予測があるほど、世界では注目されています。
 いま世界的に色んなメタバースのプラットフォームができている状態です。
 メタバース空間の土地が売り出されていたり、企業がその土地を購入するなど、市場は拡大しています。

 人が交流できるという意味で、テレビとは違う価値・サービスを提供できる可能性があります。



<サマステとの連動>
・本日最終日を迎えるテレビ朝日・六本木ヒルズ SUMMER STATIONとの連動も開催中。よる10時まで「メタバース六本木」に入場できます。
 メタバース六本木 で検索!