バックナンバー
#802
2022年1月23日
報道ヘリ・カメラマンの仕事②
【番組司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】井上祐介(映像取材部 カメラマン)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】井上祐介(映像取材部 カメラマン)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
ニュースでよく見る空からの映像、撮影しているのは報道ヘリコプター。
災害現場などにいち早く到着し、状況を空から伝えます。


報道ヘリ・カメラマンに3日間密着しました(後編)。

<報道ヘリの仕事・密着2日目>
・7時40分 出動要請 住宅火災の現場へ。
・7時45分 詳細な住所を聞いて飛びます。
パイロットと到着時間と風の状況を確認。
風が強いので揺れそうだとのこと。
・生中継の可能性があるので、すぐにでも現場を確認したいのですが、煙が発見できません。
・パイロットは目視で、カメラマンはカメラで現場を探します。
・撮影が終了し、ヘリポートに戻ろうとした時、井上カメラマンが異変に気づき。。。
野焼きと思われた煙は火災現場。
すぐに撮影開始。
・約2時間のフライトを終え戻りました。
・7時45分 詳細な住所を聞いて飛びます。
パイロットと到着時間と風の状況を確認。
風が強いので揺れそうだとのこと。
・生中継の可能性があるので、すぐにでも現場を確認したいのですが、煙が発見できません。
・パイロットは目視で、カメラマンはカメラで現場を探します。
・撮影が終了し、ヘリポートに戻ろうとした時、井上カメラマンが異変に気づき。。。
野焼きと思われた煙は火災現場。
すぐに撮影開始。
・約2時間のフライトを終え戻りました。

<2回目の出動要請>
ニュース素材として使用する石油基地のイメージ撮影。
機長と相談しながら映像取材部が求めている映像を撮影。
機長と相談しながら映像取材部が求めている映像を撮影。

<報道ヘリ>
・テレビ朝日のヘリコプターは2台。
常に飛び立てるようにしています。
さらに、万が一を想定して民放各局でヘリ・機長・整備士・カメラマンを持ち回りで筑波(茨城県)にスタンバイしています。
常に飛び立てるようにしています。
さらに、万が一を想定して民放各局でヘリ・機長・整備士・カメラマンを持ち回りで筑波(茨城県)にスタンバイしています。


<機長談>
・フライトの要請はいつ来るかわからない。
さらに気象や飛行予定空域、機体や現場の状況を把握してすぐに判断することが大切。
さらに気象や飛行予定空域、機体や現場の状況を把握してすぐに判断することが大切。

<密着3日目>
・夕方まで待機。
・16時50分 出動要請 車絡みの事故現場へ。
・16時50分 出動要請 車絡みの事故現場へ。

<やりがい>
・ヘリはすぐに現場に飛んで最新の映像を届けられる。
速報性という意味では期待に応えられていると思います。
速報性という意味では期待に応えられていると思います。

<記憶に残っている仕事>
・初日の出・富士山
高度4500m。鼻チューブをして酸素を取り込みながらの撮影は毎年状況が違うので難しさもありますが、カメラマン人生を振り返った時に思い出す仕事だと思います。
高度4500m。鼻チューブをして酸素を取り込みながらの撮影は毎年状況が違うので難しさもありますが、カメラマン人生を振り返った時に思い出す仕事だと思います。
<報道ヘリ・カメラマンとは>
・速報性を大切にし、視聴者へ状況を分かりやすく伝える。