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#780
2021年7月11日

石山アンジュさん シェアとテレビについて

【番組司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
      八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【出  演】石山アンジュ
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
「羽鳥慎一モーニングショー」木曜日コメンテーターを務める、石山アンジュさんにお話を聞きます。

<プロフィール>
石山アンジュ
一般社団法人 Public Meets Innovation代表
内閣官房シェアリングエコノミー伝道師
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 常任理事(事務局長兼務)

1989年生まれ。「シェア(共有)」の概念に親しみながら育つ。
シェアリングエコノミーを通じた新しいライフスタイルを提案する活動を行うほか、政府と民間のパイプ役として規制緩和や政策推進にも従事。
2018年10月ミレニアル世代のシンクタンク一般社団法人Public Meets Innovationを設立。ほかNewsPicks「WEEKLY OCHIAI」レギュラーMC出演を務めるなど幅広く活動。
世界経済フォーラムGlobal Future Council Japanメンバー。
新しい家族の形「拡張家族」を掲げるコミュニティ一般社団法人Cift代表理事。
著書に「シェアライフー新しい社会の新しい生き方」(クロスメディア・パブリッシング)がある。
2012年国際基督教大学(ICU)卒。
新卒で(株)リクルート入社。その後(株)クラウドワークス経営企画室を経て現職。
ANJU ISHIYAMA Official Websiteより

<シェアという考え方>
「シェア」とは日本に昔からある「支え合い」や「おすそ分け」。
シェアハウスで育った石山さんには、幼少期からその考え方が身近にあったそうです。
朝起きると知らない人が家で寝ている。
世界中を旅していた父が海外でお世話になった人を気軽に泊めていたんだそう。
個性や得意、知識や経験をシェアする生活が、石山さんには日常でした。



<シェアハウスでの暮らし>
現在、自身が代表を務めるシェアハウスで暮らす石山さん。
一般的なシェアハウスとは異なり、家族面談を通してお互いが家族になることを同意した上で暮らしているそうです。

<モーニングショー出演の舞台裏>
出演依頼を受けた時、専門分野以外のニュースに、どのようなスタンスで対峙したら良いのか不安だったそうです。
石山さんが大切にしているのは視聴者目線でコメントすること。
視聴者と「感情の共有」や「疑問の共有」をすることがコメンテーターの役割だと思うようになったと言います。
番組MCの羽鳥さんからは「何かあったら僕が全部フォローするから何も心配しなくていいですよ」と声をかけられ、気持ちが落ち着いたそうです。



<テレビとは>
自分の知らない世界に、
思いをはせる時間と空間