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#770
2021年5月2日
三宅裕司さんとテレビ(前編)
【番組司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】三宅裕司
【VTR】伊東四朗 立川志の輔
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【ゲスト】三宅裕司
【VTR】伊東四朗 立川志の輔
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
1979年 劇団「スーパー・エキセントリック・シアター」を旗揚げ。
座長、TV番組司会者、役者など長年にわたり幅広く芸能活動を続けている三宅裕司さんに喜劇、そしてテレビや芸能界のことを伺います。
座長、TV番組司会者、役者など長年にわたり幅広く芸能活動を続けている三宅裕司さんに喜劇、そしてテレビや芸能界のことを伺います。

<喜劇役者>
東京の神田神保町で生まれ育ち、母親が日本舞踊の先生で、家の中には落語が流れている環境で育った。
子どもの頃見た喜劇の面白さと喜劇役者の格好良さに魅了され、今でも「喜劇役者」という響きに憧れを持っている。
東京の神田神保町で生まれ育ち、母親が日本舞踊の先生で、家の中には落語が流れている環境で育った。
子どもの頃見た喜劇の面白さと喜劇役者の格好良さに魅了され、今でも「喜劇役者」という響きに憧れを持っている。

<落語研究会>
高校時代に落語研究会を友人の誘いで作り、そこで「ウケる快感」を知りのめりこみ、明治大学でも落語研究会に入る。
【VTR 立川志の輔】
明治大学落語研究会の2年後輩。
入学した時に三宅先輩はすでにスターだった。
みんなを笑いでまとめていたが、部長ではなかった。
「紫紺亭志い朝」 落研でユニークなものが代々襲名する名前。
4代目が三宅裕司、5代目が立川志の輔、6代目が渡辺正行。
“紫紺亭志い朝”
落語の名人「古今亭志ん朝」と植木等の「C調」(調子のよい意味)を混ぜた名前。
三宅先輩は落語の道に進むと思っていたので当時はショックだった。
高校時代に落語研究会を友人の誘いで作り、そこで「ウケる快感」を知りのめりこみ、明治大学でも落語研究会に入る。
【VTR 立川志の輔】
明治大学落語研究会の2年後輩。
入学した時に三宅先輩はすでにスターだった。
みんなを笑いでまとめていたが、部長ではなかった。
「紫紺亭志い朝」 落研でユニークなものが代々襲名する名前。
4代目が三宅裕司、5代目が立川志の輔、6代目が渡辺正行。
“紫紺亭志い朝”
落語の名人「古今亭志ん朝」と植木等の「C調」(調子のよい意味)を混ぜた名前。
三宅先輩は落語の道に進むと思っていたので当時はショックだった。

<落語家にならなかった理由>
落語研究会・ジャズコンボバンド・コミックバンド。
3つを同じ気持ちでやっていたので、落語1本にするつもりはなかった。
後に、落語から学んだ「笑い」。ジャズから学んだ「音楽」。
コミックバンドから学んだ「別の笑い」を合わせた劇団を作った。
落語研究会・ジャズコンボバンド・コミックバンド。
3つを同じ気持ちでやっていたので、落語1本にするつもりはなかった。
後に、落語から学んだ「笑い」。ジャズから学んだ「音楽」。
コミックバンドから学んだ「別の笑い」を合わせた劇団を作った。

【VTR 伊東四朗】
2004年に舞台の座長を頼まれたが断った。
その後、いい名前を思いついたんですと。
「伊東四朗一座 旗上げ解散公演」
1回だけならいいねと思って引き受けたが、その後5回もやっている。
「三宅裕司」は喜劇役者・プロデューサー・演出家の3つを兼ね備えた人。
2004年に舞台の座長を頼まれたが断った。
その後、いい名前を思いついたんですと。
「伊東四朗一座 旗上げ解散公演」
1回だけならいいねと思って引き受けたが、その後5回もやっている。
「三宅裕司」は喜劇役者・プロデューサー・演出家の3つを兼ね備えた人。

<熱海五郎一座>
伊東四朗さんが舞台に出演できないとき、「伊東→熱海 四朗→五郎」という由来で「熱海五郎一座」を立ち上げた。
2020年の公演は新型コロナウイルスの影響で本番直前に中止となる。
今年、1年ぶりに5月末から公演予定。
伊東四朗さんが舞台に出演できないとき、「伊東→熱海 四朗→五郎」という由来で「熱海五郎一座」を立ち上げた。
2020年の公演は新型コロナウイルスの影響で本番直前に中止となる。
今年、1年ぶりに5月末から公演予定。
<YouTube>
三宅裕司YouTubeチャンネルの中で、「子どもだけの舞台」を特集している動画がある。
指導の中で子どもたちに知ってほしかったのは、「大爆笑」と「スベって地獄に落ちる」2つの経験。
ウケようとして言った時は必ずウケないことを知ると、何が悪かったのか自らチェックするようになる。
これは大人の劇団員に向けても言っている。
三宅裕司YouTubeチャンネルの中で、「子どもだけの舞台」を特集している動画がある。
指導の中で子どもたちに知ってほしかったのは、「大爆笑」と「スベって地獄に落ちる」2つの経験。
ウケようとして言った時は必ずウケないことを知ると、何が悪かったのか自らチェックするようになる。
これは大人の劇団員に向けても言っている。
