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#761
2021年2月28日

中野「アール・ブリュット展」

【番組司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
      八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーション】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
【リポート】桝田沙也香(テレビ朝日アナウンサー)
テレビ朝日福祉文化事業団が実行委員会の一員として主催する、中野街中まるごと美術館「アール・ブリュット 人の無限の創造力を探求する2021」を紹介します。



<内容>

●「アール・ブリュット」とは?
アール=「芸術」ブリュット=「加工していない」「生のままの」「無垢なまま」というフランス語からできた言葉。専門的な美術教育を受けていない人が、独自の方法と発想によって生み出す作品のこと。


●街角アール・ブリュット展
中野を代表する4つの商店街と店舗でアール・ブリュット作品を展示。
中野サンモール商店街では、空中に巨大な作品バナーを展示。
中野南口駅前商店街では、店舗の看板下で作品を紹介。
中野レンガ坂商店会では、8作家の作品をバナーで紹介。
中野マルイでは、およそ10点の作品をポスターで紹介。
中野ブロードウェイ商店街では、施設内の階段に、約40点の作品をポスター展示。


●商店街が協力する理由
中野ブロードウェイ商店街の青木理事長
「最初にアール・ブリュットの作品を見た時の感動が今も続いている。
しかもたくさんのアーテイストが作品を生み出している」


●アール・ブリュット展「日常にあふれる想い」
紙に幅1ミリで細かく切り込みを入れた切り紙作品、大好きな歌の歌詞を題材にした絵画、糸と布で作られた繊細なアートなど、ギャラリーでは、全国から集まったアール・ブリュット作品を展示。


●テレビ朝日福祉文化事業団 これからの取り組み
堀池勝法(テレビ朝日福祉文化事業団)
「コロナ禍でどのようなことができるのかを考えていきたい。」
「今年度は、児童養護施設や母子生活支援施設で生活する子供たちの学習支援を始めた。インターネットで学習できるサービスを使って、学校に通えない子供たちをサポート。」