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#759
2021年2月14日

テレビ塾 初のリモート開催
「ナニコレ珍百景ができるまで」

【番組司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)
      八木麻紗子(テレビ朝日アナウンサー)
【出  演】ネプチューン
      森葉子(テレビ朝日アナウンサー)
      中田智也(テレビ朝日・ナニコレ珍百景プロデューサー)
      前川譲(テレビ朝日・ナニコレ珍百景プロデューサー)
【ナレーション】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
テレビ朝日のスタッフがテレビの仕組みや仕事をわかりやすく説明する、テレビ塾。
これまでは、テレビ朝日の広報局・お客様フロント部が中心となって、テレビ朝日に視聴者を招いて開催していましたが、今回はインターネットを使って自宅で受講できる初のリモート開催となりました。
第53回テレビ塾は、「ナニコレ珍百景の作り方」。
<内容>
●プロデューサーの仕事
前川P:ディレクターのサポート。
中田P:一般の人を巻き込んで作る番組なので、傷つく人がいないか?
    放送によって嫌な思いをする人が絶対にいないように配慮する。
    全員が楽しく笑って見ていただける番組作りができる環境作りをする。


●投稿から放送まで
週に600通ほど届く投稿を全ディレクターで読むところから始まり、
取材ロケ、下見、編集、スタジオ収録、そして仕上げに行くまでに、
10~15通に厳選されます。
見た人の心を動かす「!」や「?」があるか?がポイント。
絶壁登りのような生き残りOA争奪戦になります。


●ディレクターの仕事
珍百景は地域担当性。撮影条件を意識して、勘を働かせることも大切なんだとか。


●質問タイム(インターネットを使って質問)
[問]映像のための部分にあたるあの印象深いBGMは、どのように選定したのでしょうか?
[答]音効さん(選曲したり、SEをつけたりする人)が、3分で見つけたそうです。

[問]番組が長く続いている秘訣は?
[答]12人のディレクターが仲はいいのに「自分こそ一番面白いVTRを作る」と、
   切磋琢磨している。
   視聴者の方に支えられていると思っています。
   視聴者の方は仙人のようです。