●バンクシーとは
イギリスを拠点に活動している、ということ以外、その正体は謎。
メッセージ性の強い、ユーモアある作品を世界各国の壁や橋などに数多く残し、今、最も注目されているアーティストです。
去年1月、小池百合子東京都知事が、都内で見つかった作品を保護したことで、日本でも大きな話題になりました。

●バンクシー展　天才か反逆者か
バンクシーの作品を、過去最大の規模で日本に集結させたのが、横浜で開催されている「バンクシー展　天才か反逆者か」です。

●感染症拡大防止対策
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、開催を中断していたこの展覧会も、5月30日から再開。
会場ではできうる限りの対策が取られています。
スタッフのマスク着用、スクリーニングによる入場時の体温チェック。
会場内には空気が循環するよう多数のサーキュレーターを配置。
さらに、密にならないよう展覧会は予約制となっています。

●展示作品
会場には、貴重なバンクシーのオリジナルアートワークをはじめ、2019年に、およそ13億円で落札された作品のリトグラフ、オークション中に裁断され、世界的なニュースとなった作品、パレスチナ自治区内にバンクシー自身がオープンさせたホテルの一室の再現など、70点以上が展示されています。

●今後のバンクシー展
横浜では9月27日（日）まで開催。
大阪10月9日（金）～来年1月17日（日）まで開催。