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#721
2020年5月3日

アナウンサー2年目の抱負(後編)

【司会】寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
【出演】斎藤ちはる(テレビ朝日アナウンサー)下村彩里(テレビ朝日アナウンサー)仁科健吾(テレビ朝日アナウンサー)布施宏倖(テレビ朝日アナウンサー)
【ナレーター】田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
今年4月に2年目を迎えた2019年入社のアナウンサー4人に1年目の経験、そして2年目の抱負を話してもらいました。



【内容】
●新人アナウンサー研修(斎藤ちはる)
学生時代、アイドルグループで活動していた斎藤ちはるアナウンサーは、2019年4月1日、入社の日、入社式の前に、「羽鳥慎一モーニングショー」にアシスタントとして出演。
新人研修で指導した先輩アナウンサーは、「アナウンス技術はしっかりとした土台の上に応用があるが、番組スタートに合わせて研修をしなければいけないことが難しかった」と当時を振り返ってくれました。




●斎藤ちはるの番組デビュー
新人でありながら、番組アシスタントに抜擢された斎藤アナウンサー。
番組プロデューサーは、「大きな話題性がある。斎藤アナウンサーの声が朝の情報番組にふさわしい」と起用の理由を明かしてくれました。
番組デビューの日の斎藤について、番組MCの羽鳥慎一さんは「何の問題もなかった。対応力がすごい」と高く評価。




●新人アナウンサー研修(布施宏倖)
大学時代、野球に打ち込んでいた布施アナウンサーについて指導した先輩には印象的な出来事があったと言います。
角澤アナウンサーは、「野球経験者ゆえの難しさがあった。専門用語を使ってしまう」「新人時代にしかできない喋りをやって欲しい」とアドバイス。




●布施宏倖の番組デビュー
布施アナウンサーのデビューは昨年7月23日に放送された「速報!甲子園への道」。
得意の野球で番組デビューを飾ったのですが、数多くのスポーツ実況を担う、先輩の清水アナウンサーからは「声を聞いていても自信がなさそうだった。自分の課題が分析できていない」という厳しい評価。
布施は「清水さんからはいつも貴重なアドバイスをもらえる」「先輩の後ろ姿を見て今のままではダメ」と思うと感想を話してくれました。




●2年目の抱負
布施:「実況デビューをしたい。いろんなジャンルで活躍したい」
下村:「言葉を発することで精一杯。2年目は感じたことを言葉にしたい」
仁科:「自分で取材したものを、スタジオでも自分でプレゼンしたい」
斎藤:「頼りたいと思えるアナウンサーになる。いろんなジャンルで活躍したい」