＜内容＞

2018年4月からレギュラー放送された、土曜ナイトドラマ「おっさんずラブ」
熱狂的なファンを生み、Twitterの世界トレンド1位に！
放送終了後も人気は衰えず、いよいよ映画化！

このドラマが生まれた経緯や映画版の魅力など、出演者のインタビューやメイキング映像などを交えておおくりします。

◆映画ならではの新キャスト「沢村一樹＆志尊淳」について◆

貴島P
田中圭さんと林遣都さんと吉田鋼太郎さんの3人に、新たに沢村一樹さんと志尊淳さんが加わり、5角関係のラブ・バトルロワイアルになっています。

新たなお2人は緊張していたみたいですが、こちらも「おっさんずラブ」に入っていただけるなんて、と変な緊張同士になっていましたが、最終的には楽しくなり「お芝居のバトル」みたいなものに。
スタッフも笑わせてもらっているような現場でした。

◆新キャスト「沢村一樹＆志尊淳」を含めた出演者5人インタビュー◆
（田中圭　吉田鋼太郎　林遣都　沢村一樹　志尊淳）

志尊
新しく入る身としては既存のチームの空気感に早く馴染めるようにということを心がけてはいたけれど、座長（田中圭）が引っ張ってくれた。

林
個人的にジャスティス（志尊淳の役名）がどんな風を吹き込んでくれるのか楽しみ。

沢村
連ドラの時は一視聴者として楽しませてもらった。
現場に来ると人間関係などが出来上がっていたが、今回僕は、仲間というよりちょっと敵対する役なので、その輪の中に入る必要はないかなと。

吉田
沢村さんは役柄上もお芝居上も本当に最強のライバルが現れた感じです。
俺の立場が危うくなってきたなって感じがちょっとしながら、負けるもんかと思いながらやらしてもらってます。

◆おっさんずラブが生まれたきっかけ◆

貴島P
2016年の年末に「年の瀬変愛ドラマ」という、年末トライアル企画の企画募集で3作品の一つとして、放送したのがきっかけです。

自分が田中圭さん演じる春田みたいなダメなアラサーで、まったく主人公とスペックが一緒なんです。

実家暮らしで、料理も洗濯も家事もできないし、したくない。
でも執事みたいな人が結婚してくれたらいいのにと思っていました。

自分は同姓の友達にすごく恵まれていて、友達の家に泊まりに行くと朝ごはんを作ってくれたり洗濯もしてくれ、その時「なぜ彼女と結婚しちゃいけない？」と「好きってどういうことなんだろう」と、ふと思ったそのままを企画書にしたのが「おっさんずラブ」です。

おっさん同士のラブストーリーだと言われていますが、個人的には「月9」みたいな恋愛ドラマだとずっと思いながら作っています。

◆映画の撮影現場◆

貴島P
予想もしない動きを皆さんされる。

吉田鋼太郎さんに、部長役をなぜチャーミングにできるのか聞いてみたところ、「オードリー・ヘプバーンを目指してやってます。」と答えられた。

沢村さんのセリフ「プリーズハリアップッ」の「プッ」のところは、鋼太郎さんもお気に入りでリハーサルから本番に向けリクエストのあったシーン。

サウナで戦うシーンは「メイク直し」のことを考え、水を顔にはかけないように争ってくださいとお願いしたが、本番開始5秒で顔に水をかけていた。

理由を聞いたら「怒りのあまりかけざるを得なかった」と。
心のままにやられてる演技っていうのが人の心を打つのかなと思った。

◆「劇場版おっさんずラブ ～LOVE or DEAD～」とは◆

貴島P
「祭り」です。

この夏一番のお祭りになればいいなと思います。
子供からおじいちゃんおばあちゃんまで、ただ楽しむために足を運んでくれたらなと思っています。

テレビ朝日の夏祭りでもフェスを開催しているので、皆さんもお祭りだと思って、参加してもらえたらと思っています。