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#665
2019年3月3日

テレビ朝日メディアフォーラム2019「災害報道を考える」(前編)

司会:寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
出演:
【コーディネーター】池上彰(ジャーナリスト)
【パネリスト】河野暁之(北海道テレビ 報道局副部長)、隅田繁(テレビ朝日 報道局 ニュースセンター長補佐)、小松靖(テレビ朝日アナウンサー)、山本孝二(テレビ朝日防災アドバイザー・元気象庁長官)
【進行】下平さやか(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーター:田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
池上彰さんをコーディネーターに迎え、2月5日に開催された「テレビ朝日メディアフォーラム」の模様をお伝えします。
2018年9月、最大震度7の地震につづき、全道停電という非常事態にみまわれた北海道胆振東部地震を中心に、今後の災害報道のあり方を考えていきました。

<内容>
【地元テレビ局の動き】
全道停電という非常事態に陥った北海道で、テレビ局はどのように取材・報道を進めていったのか?地元テレビ局である北海道テレビ・河野副部長が、VTRを交えて、現場の様子を振り返りました。

【東京から北海道へ】
発災翌日、東京から現地入りしたテレビ朝日・隅田ニュースセンター長補佐は、帯広市内で「断水になる」という誤情報を耳にします。混乱時に正しい情報を得る大切さ、そして、発災直後の取材の危険性について振り返りました。

【インターネットテレビ局】
当時、AbemaTVの「AbemaPrime」でキャスターを務めていた小松靖アナウンサーは、インターネットテレビ局の特性を活かした報道を行ったといいます。災害発生時に視聴者が求める情報を多様な方法で伝えるアイデアとは?