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#663
2019年2月17日
ファクトチェックとは
司会:寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーター:田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト:楊井 人文(やないひとふみ)
ナレーター:田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト:楊井 人文(やないひとふみ)
<プロフィール>
大学卒業後に新聞記者を経て、2008年弁護士になる。
2012年 海外ではすでにスタンダードとなっていた「報道検証」サイト(GoHoo)を立ち上げる。
2017年 大学教授やジャーナリストなどとファクトチェック推進団体(FIJ:ファクトチェック・イニシアティブ)を立ち上げ事務局長に就任。
2018年「ファクトチェックとは何か」を共著で出版。

<内容>
トランプ大統領がよく使い2017年の流行語にも選ばれた「フェイクニュース」という言葉とともに、最近日本でも使われるようになってきた「ファクトチェック」という言葉。
実際には、どのようなことが行われ 何が重要なのかを専門家に伺います。
@ 事実と意見の区別
意見が正しいかどうかをチェックするのではない、事実と意見は区別。
テレビの放送後や新聞の発刊後に、世に広まった「発言や情報」の根拠を第三者が検証すること。
@ ファクトチェックの方法
安倍総理の2017年の記者会見での発言「消費税を2パーセント引き上げた際に5兆円強の税収となる」この予測値を、実際にどうファクトチェックしたのかその方法を紹介。
@ ファクトチェックの世界事情
海外では欧米だけではなくアフリカ、アジアなど、100以上のファクトチェックの団体が存在。
アメリカではワシントン・ポストのような大手メディアがファクトチェックの専任記者をおく。
韓国でもテレビ・新聞・ネットメディアなどで数多くの団体がファクトチェックの記事を発表している。
@ 日本での今後の目標
一部の団体だけでなく、多様なメディアがそれぞれの方法でファクトチェックをやっていくべき。
ファクトチェックを行うことがテレビ自身の信頼性の向上にも繋がるはず。
大学卒業後に新聞記者を経て、2008年弁護士になる。
2012年 海外ではすでにスタンダードとなっていた「報道検証」サイト(GoHoo)を立ち上げる。
2017年 大学教授やジャーナリストなどとファクトチェック推進団体(FIJ:ファクトチェック・イニシアティブ)を立ち上げ事務局長に就任。
2018年「ファクトチェックとは何か」を共著で出版。



<内容>
トランプ大統領がよく使い2017年の流行語にも選ばれた「フェイクニュース」という言葉とともに、最近日本でも使われるようになってきた「ファクトチェック」という言葉。
実際には、どのようなことが行われ 何が重要なのかを専門家に伺います。
@ 事実と意見の区別
意見が正しいかどうかをチェックするのではない、事実と意見は区別。
テレビの放送後や新聞の発刊後に、世に広まった「発言や情報」の根拠を第三者が検証すること。
@ ファクトチェックの方法
安倍総理の2017年の記者会見での発言「消費税を2パーセント引き上げた際に5兆円強の税収となる」この予測値を、実際にどうファクトチェックしたのかその方法を紹介。
@ ファクトチェックの世界事情
海外では欧米だけではなくアフリカ、アジアなど、100以上のファクトチェックの団体が存在。
アメリカではワシントン・ポストのような大手メディアがファクトチェックの専任記者をおく。
韓国でもテレビ・新聞・ネットメディアなどで数多くの団体がファクトチェックの記事を発表している。
@ 日本での今後の目標
一部の団体だけでなく、多様なメディアがそれぞれの方法でファクトチェックをやっていくべき。
ファクトチェックを行うことがテレビ自身の信頼性の向上にも繋がるはず。