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#661
2019年2月3日

放送開始から50年「ワールドプロレスリング」の舞台裏

司会:寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー)萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
ナレーター:田中萌(テレビ朝日アナウンサー)
出演:
菅林直樹(新日本プロレスリング 取締役会長)
真壁刀義(新日本プロレスリング)
松本仁司(テレビ朝日 総合ビジネス局 局次長)
大西洋平(テレビ朝日アナウンサー)
小松由弥(「ワールドプロレスリング」カメラマン(テレテック))
國家秀平(「ワールドプロレスリング」カメラマン(テレテック))
プロレス中継番組「ワールドプロレスリング」は、2019年7月に放送開始から50年を迎えます。近年、「プ女子」と呼ばれる女性ファンや、外国人ファンの急増など、人気が再燃しているプロレス。その盛り上がりを支えている「番組の舞台裏」に迫ります。

<内容>
【プロレス人気再燃の理由とは?】
番組に20年関わってきた総合ビジネス局の松本局次長が、プロレス人気再燃の理由について分析します。「現代のプロレスは特撮ヒーローに似ている」その真意とは?

【実況アナウンサー】
リング上の戦いをテレビ放送で伝える際、欠かすことができないのが、実況アナウンスです。現在8名のアナウンサーがプロレス中継に関わる中、アナウンサーが実況で大切にしていること、そして苦労を大西洋平アナウンサーが明かします。また、新日本プロレスリングの真壁刀義選手は、プロレス人気低迷期にあった実況アナウンサーたちとのエピソードを明かしてくれました。

【臨場感あふれる映像】
プロレス放送で過去と決定的に変わったことが「映像の臨場感」です。リング下で決定的な瞬間を最適なアングルで捉える二人のカメラマンに注目しました。

【プロレス放送の新展開】
地上波放送を中心に、「ワールドプロレスリング」は、プロレスファンに満足してもらう様々な展開を行っています。CS放送での生中継や、過去の貴重な試合映像の放送。そして世界中で視聴できるインターネットテレビ局「新日本プロレスワールド」の開局です。

【海外での人気】
日本のプロレス人気は海外で大きな広がりを見せています。インターネットテレビ局の開局以降、新日本プロレスリングの菅林直樹会長のもとには世界中からメッセージが届くようになったそうです。アメリカでの興行も成功し、今年4月にはエンターテインメントの殿堂、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで大会が開かれます。