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#581
2017年6月4日

国際政治学者 三浦瑠麗「テレビと国際政治」

司会:寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー) 萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
ゲスト:三浦瑠麗(国際政治学者)
「朝まで生テレビ!」のパネリストなどとして、その発言が注目を集めている、国際政治学者の三浦瑠麗さん。
自らのブログなどで情報発信し、雑誌等でも独自の提言を行っています。特に安全保障政策では、国際的な視野に基づく論点から、内向きになりがちな議論に一石を投じています。
今回は、その三浦瑠麗さんをスタジオに迎え、そもそも政治とは何か?にはじまり、メディアと政治の関係性、今のテレビの在り方や、番組の伝え方に感じていることなど、国際政治学者の立場から、テレビやメディア、ジャーナリズムについて感じていることを話していただきました。三浦さんが指摘した、メディアが戦争や安全保障問題を報じるときに最も大切なこととは?

三浦瑠麗(みうら るり)プロフィール

1980年、神奈川県生まれ。国際政治学者、法学博士。
東京大学大学院法学政治学研究科修了。東京大学政策ビジョン研究センター講師。専門は国際政治、比較政治学。
著書に『シビリアンの戦争―デモクラシーが攻撃的になるとき』(岩波書店)、『日本に絶望している人のための政治入門』(文春新書)、『「トランプ時代」の新世界秩序』(潮出版社)など。