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#579
2017年5月21日
第6回メディアフォーラム~情報をどう受け止め、発信するか~(前編)
司会:寺崎貴司(テレビ朝日アナウンサー) 萩野志保子(テレビ朝日アナウンサー)
4月22日、テレビ朝日と朝日新聞社が合同で開催した「第6回メディアフォーラム~情報をどう受け止め、発信するか~」のもようを2週にわたってお伝えします。
インターネットの普及により、誰もが手軽に情報を入手し発信できるようになった一方で、間違った情報や、悪意のある情報が意図的に流される事態も起きています。
そうした中、新聞・テレビなどのメディアはどのような役割を果たせばいいのか、読者・視聴者はどんなことに注意したらよいかを考えました。
討論のコーディネーターは、6年連続で池上彰さん。4人のパネリストと白熱した議論が交わされました。
インターネットの普及により、誰もが手軽に情報を入手し発信できるようになった一方で、間違った情報や、悪意のある情報が意図的に流される事態も起きています。
そうした中、新聞・テレビなどのメディアはどのような役割を果たせばいいのか、読者・視聴者はどんなことに注意したらよいかを考えました。
討論のコーディネーターは、6年連続で池上彰さん。4人のパネリストと白熱した議論が交わされました。
第6回メディアフォーラム・パネリスト
荻上チキ(評論家)
萱野稔人(哲学者・津田塾大学教授)
中村史郎(朝日新聞社・ゼネラルエディター)
小木哲朗(テレビ朝日報道局「AbemaNews」担当局長)
萱野稔人(哲学者・津田塾大学教授)
中村史郎(朝日新聞社・ゼネラルエディター)
小木哲朗(テレビ朝日報道局「AbemaNews」担当局長)
オックスフォード英語辞典は、2016年を象徴する言葉として「ポスト・トゥルース」を選びました。これは、客観的事実より、感情に訴えるほうが、世論に影響力を持つ状況を示す言葉です。そして、アメリカの大統領選では「フェイク(偽)ニュース」という言葉が飛び交いました。
しかし、見たいものだけを見ているといったことは、情報の送り手であるメディア側にもあるのではないか、との問いかけをきっかけに、情報の伝え方、受け取り方について、さまざまな意見が出されました。
今回は、フォーラム冒頭での池上彰さんの「問題提起」と、白熱した議論の前半部分を紹介します。
しかし、見たいものだけを見ているといったことは、情報の送り手であるメディア側にもあるのではないか、との問いかけをきっかけに、情報の伝え方、受け取り方について、さまざまな意見が出されました。
今回は、フォーラム冒頭での池上彰さんの「問題提起」と、白熱した議論の前半部分を紹介します。


