過去の放送
2017年12月2日放送 「常陸牛」
ロケ地:茨城県常総市
3人が訪ねたのは、常陸牛の“匠”、佐藤宏弥さん(63歳)。佐藤さんは一家で農場を経営、250頭を飼育している。常陸牛の“一貫経営”を実施しており、出産から出荷まですべてを担っているという。
そもそも常陸牛とは茨城県の銘柄牛で、指定生産者が育てた牛の中でも肉質等級が4等級以上の牛肉のみ名乗ることができるもの。佐藤さんは過去、2年連続で育てた牛がすべて常陸牛になるという快挙を成し遂げた人物なのだ。
熊谷シェフ、松居さん、棚橋さんはそれぞれ分かれて、佐藤さん一家ならではの飼育方法を取材。佐藤さんファミリーは母牛を水田で放牧するなど、栄養豊富なエサやストレスのかからない環境づくりに徹底してこだわっていた。実は、佐藤さんはかつて和牛とホルスタインの交雑牛の肥育農家だったが、40歳のとき和牛に挑戦することを決意。試行錯誤の末、自分なりの飼育方法にたどり着いたという。
午前中の作業を終えた3人は、佐藤さん一家から、すき焼き、牛丼をご馳走になって、極上牛肉のおいしさに大満足する!
そしていよいよ、熊谷シェフが腕を振るう番に…! 熊谷シェフが考えたメニューは、“ごはんに合うビーフシチュー”。いったい、どんなシチューが出来上がるのか…!? 番組では、KIHACHI流ビーフシチューレシピのポイントもくわしく解説する。
- 今回のシェフ・レポーター
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松居直美(タレント)
棚橋弘至(プロレスラー)
熊谷喜八(『KIHACHI』創業者)
- 地元の匠
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佐藤宏弥さん
- 地元の店
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さくら坂VIVACE
- 今回登場した料理
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熊谷喜八シェフ
KIHACHI流ビーフシチュー匠:佐藤宏弥さん
牛丼匠:佐藤宏弥さん
すきやきさくら坂VIVACE
常陸牛のキノコソース※数量限定
『ビーフシチュー』
- コクをアップさせる!KIHACHI流ビーフシチューの作り方
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(1)肉をにんにく・玉ネギと一緒に5時間赤ワインに漬け込む。
(2)塩・コショウ・小麦粉をまぶし全面に焼き色をつける。
こうすると煮込んだ時にうま味が逃げない。
(3)肉を漬け込んだ赤ワインを煮詰め、
アルコールを飛ばしてから加える。
(4)圧力鍋で50分煮込む。
しょうゆとトマトピューレ(トマトケチャップ)を入れてコクを
グンとアップさせる。