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2022-09-03「ハマグリ」

『肉厚!ハマグリで贅沢シーフードピザ』

  • 【ロケ地】茨城県大洗町
  • 【出演者】山本尚徳(『ピッツェリア エ トラットリア ダ イーサ』オーナーシェフ)
         勝村政信(俳優)

今回は、俳優の勝村政信と本場ナポリの世界選手権を2連覇した世界一のピザ職人・山本尚徳シェフが茨城県大洗町を訪ねる!

今週のおいしい舞台は、茨城県大洗町。大洗といえば、夏はシラス、冬はアンコウなど、まさに海の幸の天国。そんな宝庫で今回狙うのは、今、注目を集める茨城県のブランド《鹿島灘はまぐり》だ。肉厚でうま味たっぷりの身が、まさに食べごろを迎えているこの《スーパーブランド》を目当てに、勝村と山本シェフは大洗港を訪問。二人はさっそく、直売場でハマグリを堪能。すると「うまい、スープがすごい!もう完成されてますねスープが」(勝村)、「香りが素晴らしいのと、身も甘い。弾力があるし肉厚!」(山本シェフ)と大絶賛!山本シェフの粋な計らいで、焼いただけでもおいしいハマグリに、コショウとレモンをちょい足しして《イタリア風》に。勝村は「全然違う!ヨーロッパの香りが」と、味変を満喫するのだった。

ハマグリを捕って40年のベテラン漁師・飯田晃司さんによると、《鹿島灘はまぐり》の肉厚さの秘密は、ハマグリが10センチに育つまで約8年、餌になるプランクトンが豊富な鹿島灘で、時間をかけてじっくり育てているからだそう。また、《貝桁(かいけた)網漁》と呼ばれる漁も、ハマグリを驚かせると急に貝殻を閉じ、身を傷つけてしまうことがあるそうで、刺激しないようにゆっくり丁寧に行わなければいけないとか。そんな飯田さんが、昔からなじみのある料理が、母親がよく作ってくれた思い出の味であるカレー。二人は具材がハマグリだけの《飯田家のカレー》をいただくが、「どんどん味が出てくる」(勝村)と箸が止まらなくなり…。山本シェフも「だしがやっぱり出てますね」と、ご満悦の様子だった。

地元の宝《鹿島灘はまぐり》を守り続ける飯田さんのために、東京・中目黒の世界一のピザ職人・山本シェフが腕を振るう番に。まずは、「ハマグリ自体がすごくおいしいので、シンプルに白ワインで蒸す」(山本シェフ)とのことで、家庭でも簡単に作れる《ハマグリの白ワイン蒸し》から。ハマグリのだしが、パスタやリゾットにも応用できる簡単レシピをお見逃しなく!
そしてお待ちかね、世界一に輝いたピザ職人の技が光るピザが登場!!今回の目的は、本場イタリアでもめったに食べられないハマグリのピザだが、山本シェフは、なんとハマグリをピザソースに!?

ハマグリの身はもちろん、タコやシラスなど、大洗の海の幸をトッピングした豪華絢爛なシーフードピザ。生産者の飯田さんが「《未知との遭遇》みたいな感じで素晴らしい味でした」を目を丸くした超贅沢ピザの出来栄えは――?

  • 飯田晃司さん

    飯田晃司さん

  • 海・山直売センターいきいき
住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253
TEL:029-266-1197

    海・山直売センターいきいき
    住所:茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8253
    TEL:029-266-1197

  • 「ハマグリカレー」飯田さん

    「ハマグリカレー」飯田さん

  • 「ハマグリの白ワイン蒸し」

    「ハマグリの白ワイン蒸し」

  • 「ハマグリのボンゴレ」

    「ハマグリのボンゴレ」

  • 「ハマグリのリゾット」

    「ハマグリのリゾット」

  • 「鹿島灘はまぐりのシーフードピザ」

    「鹿島灘はまぐりのシーフードピザ」