今回は、俳優・的場浩司と、プロフィギュアスケーターの村上佳菜子、そして世界に誇るスイーツの匠・辻口博啓シェフが、千葉県・木更津市を訪ねる。
日本人が最も購入している果物で1位を誇るのがバナナ。そのほとんどが輸入品とされているが、貴重な国産バナナを求めて、的場、村上、辻口シェフは木更津駅から車で約30分の「木更津ファーム」に出向く。バナナを栽培するハウスに一歩足を踏み入れると、3人は「ええ!?」（的場）、「すごい！」（村上）、「一気に南国ですね」（辻口）と、まるでジャングルの様相に驚くのだった。木更津でバナナを育てているのは、坂田悠樹さんと明夏さん夫婦、そして、農園長の御園さんたち。現在5人のメンバーで、年間3万本のバナナを栽培しているのだとか。的場たちはさっそくバナナの収穫体験をするが、しっかりと腰を入れないといけない作業で…。的場も「これは腰が強くなりますね」と、額に汗するのだった。
お手伝いの後は、お楽しみの実食に！村上はひと口ほおばると、「口当たりもすっごい柔らかくて、濃厚で甘いです」と感激。辻口シェフも「蜜の香りしますね。おいしい！」と太鼓判を押すことに。大のスイーツ好きで知られる的場は、「普段スーパーとかで食べるバナナと比べ甘さがもっと深いかな。食べたときの食感が歯にしがみつくというかもっちり」と分析。しかし、形の良いものは「きみさらずバナナ」というブランドで販売されているこの逸品、実は3人は間違った食べ方をしてしまったようで…？はたして、正しい食べ方とは!?

やがて辻口シェフは、「食感を大事にして味わいも大事にするデザートには非常に向いてる」という見立てを証明するべく、超簡単なバナナスムージーを披露。御園さんは「うめ～！」と大感動！坂田さんも「信じられない。うれしくて泣きそうです」と感嘆の声を上げた、バナナスムージーのこだわりレシピもお見逃しなく！また、坂田さん家族が大好きな「バナナ料理」の数々も発表！すぐにマネできるので、こちらもチェックを!!

そして、努力を重ねて、木更津の新名物を作る皆さんのために、世界のパティシエ・辻口シェフが究極の「チョコバナナパフェ」でおもてなし！皮まで使った木更津産バナナにオレンジ、マンゴーのジュレ、チョコクッキーにキャラメルソース…。“辻口マジック”が冴えわたる、バナナパフェの出来栄えは、果たして――？