2022-04-16
「菜の花はちみつ」
『菜の花はちみつでふわふわフレンチトースト』
- 【ロケ地】千葉県館山市
- 【出演者】德永純司(『エキリーブル』オーナーパティシエ)
矢田亜希子(女優)
今回は、女優・矢田亜希子と、2015年に世界大会で準優勝に輝いたスイーツの匠・德永純司シェフが、大人気の「菜の花はちみつ」を求めて千葉県の館山市を訪れる!
春の房総半島は、咲き誇る満開の菜の花を見学に、毎年多くの観光客でにぎわう。しかし、ここに来るのは観光客だけではなく…。菜の花を目当てに大挙としてやってくるのはミツバチ。房総の春は、至極のはちみつの季節でもあるのだ!
やってきたのは、スイーツ好きの矢田亜希子と、「(はちみつは)焼き菓子、マドレーヌとかフィナンシェみたいなものに使うことが多い」と語る日本が世界に誇るパティシエ・德永さん。はちみつは、甘さだけではなく、お菓子にきれいな焼き色を付けるのにも欠かせない存在なのだとか。
ふたりがお邪魔したのは、養蜂家・尾形玲子さんのもと。昔から尾形さんの実父がミツバチを飼っており、良い蜜となる花が、沢山咲いている所を求め、季節ごとに全国を旅していたのだそう。しかし、冬でも温暖な房総の気候を気に入って、館山で養蜂園を開業したのだ。
2018年、館山のふるさと納税の返礼品の中でみごとに1位になった人気商品が、玲子さんが手掛ける「菜の花はちみつ」。この商品の可能性を広げるべく、玲子さんが始めたカフェで、ふたりは「菜の花はちみつ」を用いたメニューをさっそく堪能。矢田は出された「はちみつビーフカレー」をひと口…すると「う~ん!おいしいです!コクがあって、甘さもちょうどいい」と手が止まらない!德永さんも「辛さの中に、最後に『菜の花はちみつ』がフワッと香ってすごく良いバランス!」と絶賛するのだった。
なんとこのカレー、ご飯を炊く際も「菜の花はちみつ」を加えているのだとか。ツヤツヤでおいしくなるというこのひと手間にも、ふたりは感嘆の声を上げて…。
さらに、ふたりは玲子さんが作る「菜の花はちみつ」のおいしさの秘密を探るべく、防護服に着替えて巣箱のある場所へ。はちみつには、ひとつの花から作る「単花蜜」と、いろいろな花の蜜を混ぜた「百花蜜」があるが、玲子さんのこだわりは、花によって特徴のある風味が生まれる「単花蜜」。しかし巣箱を開けると、この日はミツバチの機嫌が悪くて…!?矢田はいったん退散し…はたしてどうなる?
一匹のミツバチが一生で作るはちみつの量は、なんとティースプーンに一杯程度だそう。それほど貴重なものだと知った德永さんが、腕を振るうことに!先月、東京・不動前に新店舗をオープンさせたばかりのスイーツの匠が、今回振舞うのは《「菜の花はちみつ」を使ったフワフワのフレンチトースト》!!家庭でもプロの味をすぐに再現できるそうで…さらには、もっと手軽に作れるメニューも披露!
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尾形玲子さん
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ひふみ養蜂園
住所:千葉県館山市八幡515
TEL:0470-22-2353
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「はちみつビーフカレー」
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「菜の花はちみつのフレンチトースト」