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2022-04-02「たまご」

『ふわトロたまごでサンドイッチ!』

  • 【ロケ地】神奈川県小田原市
  • 【出演者】大宮勝雄(『レストラン大宮』オーナーシェフ)
         佐野 岳(俳優)

日本が世界に誇る食文化の根幹にある「食の知恵」を、全国各地の恵まれた四季の中で育んだ食材や調理法で探求していく『ごはんジャパン』。今週は、俳優・佐野岳と、東京・浅草の洋食の匠・大宮勝雄さんが、ひとつ150円(!)と高級ながら地元でも人気を博すたまご「春夏秋冬」を求めて神奈川県小田原市を訪れる!

今回の舞台は、箱根山の外輪山にあたる自然豊かな山あいというロケーションの、神奈川県小田原市の西部にある久野地区。ここで養鶏場を営む壇上貴史さんと智子さん夫婦の元を訪れる、実家で鶏を飼っていたという佐野は、たくさんの鶏に囲まれてご満悦!人間に対して拒否反応というのがないというこちらの鶏は、スキンシップもまったく平気で、まさに自由に伸び伸びと育っているのが見て取れる。さらには、たまごを産む場所にも壇上さん夫婦のこだわりがあって…。

佐野と大宮さんがさっそく産みたてでまだ温かいたまごをひとつ選んで割ってみると、そこには佐野も「真っ黄色ですね。黄身」と驚くほどの美しいレモンイエローの黄身が出現。その理由は餌にあり、智子さんが育てた季節の野菜を餌に混ぜて与えているからだそう。ゆえに、四季折々に味の変化が生まれるため、「春夏秋冬」というネーミングにした経緯があるのだとか。
ここで、シンプルな目玉焼きの上手な作り方のレシピを大宮さんが大公開!「うん、バッチリですね。これはうまい!」(佐野)、「すごく僕の好み、ど真ん中!」(貴史さん)と一同絶賛の、すぐにマネできる目玉焼きの作り方とは!?お見逃しなく!

大宮さんも「これは最高ですね」と驚くたまごを使って、いよいよ相模湾を望む絶景の高台で《レストラン大宮》が開店!洋食界では「たまごを制する者は、料理を制す」という言葉もあるほどの重要な食材を用い、匠が披露するのは、いつもの食パンがごちそうに変わるたまごレシピ!!
まずは、スクランブルエッグ作りから始めるが、ここにもフワトロに仕上げる匠ならではの秘訣が…!?大宮さんが「これだと失敗がないですよ」と太鼓判を押すレシピに智子さんも大感動!さらにはトーストしたパンにベーコンなどとともに乗せると、佐野が「ダイレクトに来るたまご本来のうま味がすごく強い分、たまご料理食べてるなっておいしく感じた!」と興奮するほどの出来栄えに!!

また、ボリューム満点の「スコッチエッグのサンドイッチ」もご用意!佐野が「あんなサンドイッチ初めて見ました」と目を丸くした逸品…はたして!?

最後は「おいしく調理していただけて、生産者として本当に幸せです」「素朴なたまごだからこそ、繊細に向き合わなきゃいけないんだなって気持ちも改まります」とそろって感謝を口にした壇上さん夫婦。
佐野も匠の極上サンドイッチを口いっぱいにほおばり、笑顔、笑顔に!

  • 檀上貴史さん 智子さん

    檀上貴史さん 智子さん

  • 「スクランブルエッグトースト」

    「スクランブルエッグトースト」

  • 「スコッチエッグサンドイッチ」

    「スコッチエッグサンドイッチ」