2020-08-22
「神奈川県 相州牛」
『神奈川 幻のブランド牛 相州牛』
- 【ロケ地】神奈川県南足柄市
- 【出演者】神谷英生(『ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ』オーナーシェフ)
雛形あきこ(女優)
8月に入り、連日の猛暑で体も疲れ気味。そんなときはスタミナをつけるためにもお肉を食べたいところ。
神奈川県の西部に位置する南足柄市。金太郎のふるさとの地として知られ、市の周囲には、金太郎伝説の舞台となった金時山や足柄峠、矢倉岳といった山々がそびえ立っている。豊かな大自然の中で育つのが、神奈川が誇るブランド牛「相州牛」だ。芸能界きってのお肉好きで、食生活はお肉中心!1日3食お肉を食べる日もざらにあるという女優の雛形あきこが、この地でおよそ500頭の相州牛を飼育する長﨑光次さんを訪ねる。
相州牛の名が与えられるのは、長﨑さん独自の飼育法で育てられた牧場の牛だけ。相州牛の特徴は濃厚な赤身と甘味のある脂の最高ともいえるバランスだが、これは小さな頃から徹底したカロリーコントロールを行うことで、実現させたもの。さらに長﨑さんは、あげるかあげないかで味が全然違うという自家配合のエサや、富士丹沢を源流とする、清らかな地下水を与え、相州牛を育てている。
雛形は長﨑さんのこだわりが詰まった相州牛を携え、中目黒にある肉料理の名店「ラ・ブーシェリー・デュ・ブッパ」の神谷英生オーナーシェフと合流。今回はバーベキューやキャンプも楽しめる足利の森林公園で、ステーキとローストビーフの作り方を教わる。
まずはプロの裏技が炸裂する、肉料理の王道ステーキ!雛形は火を通し過ぎてしまったり、パサパサのかたい肉になってしまったりと悩みが多いと相談。神谷シェフは厚さ2cmのサーロインを使い、中が美しいピンクのミディアムレアにする“絶対に失敗しない焼き方”を実践する。そこには、ステーキを焼くときの常識を覆す技があった!
続いても手軽にプロの味!しっとりやわらかなローストビーフ丼。オーブンを使い、手間も時間もかかるイメージのあるローストビーフを、何とフライパンひとつで、15分ほどで作り上げる。まずは肉に甘味を加えるためのポイントとなる、ある食材をフライパンで焦げ目がつくまで炒め、その上にモモ肉を載せて…。難しい工程もなく、あっという間にフライパンの中でローストビーフと絶品ソースが完成!
神谷シェフのテクニックはスーパーのお肉でも応用できるので、肉料理の“2トップ”ステーキとローストビーフを家でも堪能したい!
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相州牛の匠 長﨑光次さん
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小田原 中川肉屋(NAKAGAWA298)
住所:神奈川県小田原市栄町2-8-43
電話:0465-22-2040
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道の駅 足柄・金太郎のふるさと
住所:神奈川県南足柄市竹松1117番地1
電話: 0465-70-1815
「相州牛」の販売の他、ふるさとゴハン食堂で「相州牛」のオリジナル料理が食べられます。
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「神谷流 サーロインステーキ」
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「神谷流 ローストビーフ丼」