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2020-08-08「夏野菜」

『名店の味を自宅で “カプレーゼ・ペペロンチーノ”』

  • 【ロケ地】千葉県我孫子市
  • 【出演者】小倉知巳(『レガーロ』オーナーシェフ)
         堀田 茜(モデル・女優)

体調が気になる、今年の夏。夏野菜をおいしく食べて、免疫力をアップ!
そこでモデル・女優として大活躍の堀田茜が、夫婦二人三脚で年間150種類もの野菜を作る新進気鋭の若手農家・ご主人の香取岳彦さんと奥さんの郁美さんに会うため、千葉県我孫子市を訪ねる。

もともと岳彦さんは商社マン、郁美さんも教員として働いていた。しかし、お互い忙しかったためなかなか家族一緒の時間を過ごせなかったとか。「もっと家族の時間を大切にしたい」との想いから実家を継ぐことを夫婦で決意。農業の知識のなかった岳彦さんは勉強を重ね、さらに郁美さんもまだまだ幼い子どもたちの世話に追われつつ、夫を支えてきた。

堀田は家族一の野菜ハカセだという長女・小学校2年生のゆなちゃんおススメの「Mr.浅野のけっさく」という変わった名前のトマトを試食。「本当皮が柔らかくてジュースみたい!すっごいジューシーで甘味と酸味のバランスが良くて永遠に食べられます」とその味に感激した様子。さらに苦味のないピーマンや生で食べられるとうもろこしなど、夫婦が土にこだわり、丁寧に育てた夏野菜を味わっていく。

堀田は香取夫婦の畑で収穫した、ミルキーで優しい甘味のするとうもろこし「ゴールドラッシュ」を手に、東京・代々木のイタリアンの名店「レガーロ」を訪問。4年連続ミシュランの星を獲得している小倉知巳オーナーシェフに見た目もおしゃれな絶品カプレーゼと、とうもろこしを使った小倉流ペペロンチーノを教わる。

定番のカプレーゼはおいしく、おしゃれに仕立てる技を伝授。
切ったトマトとモッツァレラチーズを重ね、バジルを添えて食べるカプレーゼに、ある新鮮野菜をプラスして、シンプルながら味わいをさらに深める。しゃれていて見た目も涼し気。
ぜひ夏の定番メニューに!

もう一品。ペペロンチーノと、とうもろこしの組み合わせは珍しい気もするが、小倉シェフ曰く、とうもろこしの甘味やうま味を1番感じるのがシンプルなペペロンチーノだそう。しかし堀田は、ペペロンチーノは油分の調整が難しいのではないかと心配顔に。小倉シェフは、実はプロでも難しいというペペロンチーノが簡単に、しかもおいしくできるレシピを考案し、公開する。まずとうもろこしをゆでるのでなくレンジで加熱。料理初心者はこれだけで作るときのハードルが下がるはず。さらにペペロンチーノが油っぽくなってしまう最大の理由を回避する技を使い、彩りも美しくもちろん味も間違いなしのペペロンチーノを仕上げる。

  • 香取岳彦さん 郁美さん

    香取岳彦さん 郁美さん

  • 「小倉流カプレーゼ」

    「小倉流カプレーゼ」

  • 「小倉流ペペロンチーノ」

    「小倉流ペペロンチーノ」