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2019-10-19「宮城県気仙沼市 前編 メカジキ」

『気仙沼の大物ハンターが狙う巨大メカジキ』

  • 【ロケ地】宮城県気仙沼市他
  • 【出演者】李 国超(京王プラザホテル 中国料理『南園』総料理長)
         迫田孝也(俳優)

今回からは2週に渡り、宮城県気仙沼の“メカジキ”に注目!180キロ級の大物を狙って航海を続けるメカジキ漁の“匠”たちの5日間に密着する。

最高級のメカジキを求めて現地を訪れるのは、2011年に現代の名工として厚生労働大臣に表彰され、2014年に黄綬褒章を受章した華々しい経歴を持つ京王プラザホテル 中国料理『南園』総料理長の李 国超シェフと迫田孝也。李シェフがメカジキの特性を最大限に引き出し、みごとな中華に仕上げる…!

2人がやって来たのは、大きなメカジキが水揚げされている真っ最中の気仙沼漁港。出迎えてくれたのは、メカジキ漁の匠・千葉和則さんと妻の百合子さん。千葉さんが仲間と行うのは、大目流し網漁と呼ばれる漁法で、長さ12キロ分もある網を使う。大物を狙うため網目も大きく、千葉さんによれば日本でいちばん大きな網ではないかという。

番組では5日間に渡る千葉さんの漁に密着。漁初日の朝6時、百合子さんのお見送りを受けて出港した千葉さんたちは、1日目は、気仙沼沖合い60キロで漁を行う。千葉さんが目指すのは、寒流と暖流がぶつかる潮の境目。そこで千葉さんは180キロ級の大物を狙うつもりだという。
千葉さんの船に乗り込んでいるのは、漁師歴45年のベテラン佐藤さんに、今年の4月にインドネシアから来たフレッシュな実習生のファドリくんとアグンくん。船内で寝食を共にする4人が今回の漁で大物を捕らえることはできるのか…!?航海は遠く北海道沖まで続く!

中学卒業と同時に、遠洋のマグロ漁船に乗り、北米の海で大物のマグロを捕っていた千葉さん。奥さんの百合子さんと結婚してからは地元の気仙沼で大物狙いの大目流し網漁をはじめた。漁の度に夫の無事を願う奥さんと千葉さんのために、シェフが腕を振るう!メカジキの酢豚風と、地元産の海の幸をたっぷり使った海鮮あんかけおこげ。その味わいとは果たして…!?

おなじみ福岡博士も登場して、メカジキのおいしさについて科学的に解説!
次週は引き続き、メカジキの匠が大物を狙いつつ、さらなる高級食材も登場…!?

  • 大物ハンター 千葉和則さん

    大物ハンター 千葉和則さん

  • 「メカジキの海鮮おこげ」

    「メカジキの海鮮おこげ」

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  • 「メカジキの酢豚風甘辛炒め」

    「メカジキの酢豚風甘辛炒め」