2019-10-12
「青森県大間 マグロ」
『凄腕一本釣り漁師に密着!大間のマグロ』
- 【ロケ地】青森県中泊町
- 【出演者】小林雄二(『青華こばやし』主人)
宇梶剛士(俳優)
今回注目する食材は大間産のマグロ。9年連続でミシュランの星を獲得している和食の匠・小林雄二さんと、宇梶剛士が最高のマグロと出会うため青森県中泊町へ。
2人を迎えてくれたのは、マグロの匠・藤枝亮一さんと、弟の須藤愛教(よしのり)さん。藤枝さんは、豊洲市場で行われた今年の初セリで、3億3360万円という史上最高値をつけた278キロの大物マグロを釣り上げた人物として一躍注目を浴びた。兄弟の夢を乗せ、見事に大物を釣り上げた船はメンテナンスを済ませ、エンジンも積み替えたので、あと十数年は安泰だという。
番組では、藤枝さんと弟・愛教さんが行うマグロの一本釣り漁に密着。マグロ漁の期間中、
単身赴任で小泊漁港の近くにある漁師小屋で生活をする藤枝さん。同じように、秋口からは
大物マグロを狙い、全国各地から漁師や釣り人が集まってくる。
密着初日、長年の研究により工夫をこらしたエサや仕掛けでマグロを狙う藤枝さん。
そこに現れたのは鳥山と呼ばれる鳥の群れ!実はこれが大間のマグロのおいしさの秘密。
津軽海峡は対馬暖流が流れ込むため、マグロの好物であるイカやサンマなどの優良な漁場でもある。その魚たちの栄養をたっぷり食べたクロマグロは、上質な脂にほのかな甘味がある極上ものに育つ。
鳥山を目印にしたこの日、惜しくもマグロを捕り逃してしまった藤枝さん。しかし密着5日目には潮の流れを上手く読み、ついに念願のクロマグロを釣り上げる!鮮度を保持すべく、釣り上げてすぐに船上処理を施すのもおいしさの秘密。
命をかけてマグロを釣り上げる藤枝さんのために、和食の匠が腕を振るう!
カマ、赤身、中トロ、大トロなどマグロの様々な部位を使い、炙り、特製漬け丼、さらに鍋までのフルコース!部位にあわせ最適な調理を施され、贅沢をより贅沢にした、極上マグロ。果たしてその味わいとは…?
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藤枝亮一さん 須藤愛教さん
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「大トロのたたき」
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「マグロ漬け丼」
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「カマの塩焼き」
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「中トロねぎま鍋」