2019-08-17
「茨城県 完熟マンゴー」
『匠の挑戦!茨城産マンゴー』
- 【ロケ地】茨城県小美玉市
- 【出演者】出演:青木定治(『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』オーナーシェフ)
雛形あきこ(女優)
今回注目する食材はマンゴー。そのおいしさの秘密を求めて、ショコラティエとして数々の賞に輝き、現在はパリでも活躍するトップパティシエの青木定治さんと、雛形あきこが、茨城県小美玉市へ。
2人を迎えてくれたのは、マンゴーの匠・保田幸雄さんと妻・しつ子さん。保田夫妻は、南国の果実・マンゴーを、茨城県で栽培するたった一軒の生産者。保田さんが育てているのは“アップルマンゴー”とも呼ばれるアーウィン種。枝から自然に落ちるまでじっくり待って収穫する。そんな完熟マンゴーを、さっそく味見させていただいた2人は、酸味と甘味が絶妙にマッチした味わいと香りの良さを絶賛。
保田さんは、50年ほど前、この地域ではじめて花き栽培を手がけたパイオニア。息子さんへ代替わりしたのを機に、奥さんの後押しもあり、マンゴー栽培に着手した。元は花の匠でもあった保田さんは、手探りで花き栽培に挑戦した経験を活かしつつ、本来なら適さない土地でのマンゴー作りにも成功。
保田さんの様々な創意工夫により、北関東で実る熱帯原産のマンゴー。決して適地適作ではないため温度管理などの手間も多く、特に水には気を配っているという。
家族の理解と協力に支えられ、お客さんたちを笑顔にすべく、難しいマンゴー作りを続ける保田さんのためにシェフが腕をふるう。味覚だけでなく視覚でも楽しんでもらおうと、マンゴーの花畑を表現したテーブルにまず出されたのは夏のスペシャリテ、マンゴーアイスをサンドしたマカロン。
さらにシェフは、本来リンゴで作るタルトタタンをマンゴーでアレンジ。マンゴーのうま味を凝縮した逸品タルト。素材のおいしさを極限まで引き出した、その味わいとは…!?
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保田幸雄さん
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「マンゴーのマカロン アイス」
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「タルト タタン オ マング」