2019年03月30日
「秩父市 メープルシロップ」
『秩父の国産メープルシロップ』
- 【ロケ地】埼玉県秩父市
- 【出演者】吉野 建(『タテルヨシノ』パートナーシェフ)
浅香 唯(歌手・タレント)
2人が出会ったのは、メープルシロップ作りの“匠”、黒澤保夫(くろさわ・やすお)さんと島﨑武重郎(しまざき・ぶじゅうろう)さん。2人は1月、標高800メートルの山奥樹木の幹に穴を開け、春の訪れとともに流れ出る樹液=メープルウォーターをタンクに集めるという。
この日、樹液の回収に向かうという2人に、吉野シェフと浅香も同行。道なき道を歩くこと30分、ようやくたどり着いたところには急斜面で樹液をポリタンクに集めている人が…!
実は、紅葉の名所としても知られる秩父には21種類のカエデが自生しているが、2人は樹木の種類によって甘さが違うと聞き、少しずつ味見。「こんなに違うと思わなかった!」と驚くとともに、1滴でもおいしさがわかることに感動する。
その後、一行はひとつ20キロにもなるタンクを持って、またしても道なき道を下り、今度は加工所へ。ここで樹液を煮詰め、メープルシロップに仕上げるという。カナダから取り寄せた機械を使って薪をたき、手間ひまかけて煮詰めたシロップの出来立てを味わった2人は、そのおいしさにビックリ! さらに、樹液を沸かして紅茶を入れる“樹液紅茶”をごちそうになり、ほんのりと甘い紅茶に癒される。
そして、いよいよ吉野シェフが腕をふるう番! 吉野シェフは山を登る途中で出会った山菜や“薬木”、川魚など秩父の食材とメープルシロップを合わせて、前菜とメインの2品を作ることに…! 日本のフレンチ界をリードする吉野シェフは、はたしてメープルシロップをどう料理に生かすのか…!?
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黒澤保夫(くろさわ・やすお)さん
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島﨑武重郎(しまざき・ぶじゅうろう)さん
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イワナのポワレ 豆乳ソース春野菜添え
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タマシャモのローストラケ 秩父のメープルとキハダ風味
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ワッフルのブルーチーズ風味秩父のメープル添え