過去の放送

2021-09-11「生姜」

『東京・八王子ショウガで絶品簡単生姜焼き』

  • 【ロケ地】東京都八王子市
  • 【出演者】林 亮平(『てのしま』主人)
         須田亜香里(SKE48)
         東 啓介(俳優) 

今回は「豚肉の生姜焼きスペシャル!!」と題して、ごはんが進むこと請け合いの一品にとことんこだわる!素材に選んだのは、東京の伝統野菜「八王子ショウガ」。香り高いショウガを使い、和食の匠・林亮平シェフが簡単なひと手間で新食感になる、ごちそう生姜焼きを披露する!!

林シェフとおいしい舞台・東京都八王子市にやって来たのは、「未来の夫に生姜焼きを作るのが目標」と語り、林シェフに作り方を習いたいという須田亜香里と、ミュージカル界で注目を集める俳優の東啓介。3人はあいにくの雨のなか、ショウガ畑を訪問。畑仕事は雨だからといって作業を休めるわけでなく、八王子ショウガ作りの匠・中西忠一さんと息子の真一さんが3人を迎える。9月から10月にかけてがショウガの収穫時期のため、中西さん親子は大忙し!ちなみに忠一さんは同業者の間でも一目おかれる存在。作ったショウガは地元のマルシェでも並べた先から売れていく。

大人気の八王子ショウガをさっそく収穫することに。忠一さんは現在83歳。10本ほどまとめてあっさり抜くが、土がついているためなかなかの重さ。さらに抜いてビックリ!一束のショウガは、全部土の中で繋がっているのだ。これはショウガが“種ショウガ”を植えると、窪みから芽が出てどんどん横に広がるため。種ショウガを植えてから4カ月ほどで十分収穫ができるほど増えるとか。おいしいショウガを作り続けるには、種ショウガの保存法も大切で、通常は1メートルほど穴を掘りそこに保存するところを、忠一さんは1メートル80センチほど掘り、大事に保存している。

林シェフが新ショウガで極上の生姜焼きを披露する前に、まずはシェフ持参の味噌をたっぷりつけて試食。ショウガのさわやかな辛味と味噌の風味が重なりあって、林シェフは「香り爆弾だ」と大興奮!須田や東もおいしいショウガを堪能する。次はお待ちかね、八王子の和食店に場所を移して和食の真髄を追求する料理人・林亮平シェフが腕を奮う。今回は葉ショウガのおいしさを味わう斬新な生姜焼きを披露!しかも、調理時間はたったの10分!!普通はショウガをすりおろすが、それもしないという林シェフはうれしいことにタレの配合も大公開!パパッと作れて、もちろん絶品。今夜のおかずは生姜焼きで決定!!

  • 中西忠一さん
中西真一さん

    中西忠一さん
    中西真一さん

  • 「林シェフ特製生姜焼き定食」

    「林シェフ特製生姜焼き定食」