長崎には、16世紀ごろにポルトガルからカステラの原型となったお菓子が伝わったと言われています。以来、長崎を代表する銘菓として独自の進化を遂げたカステラ。しっとりとした食感と、底についたザラメが特徴です。
長崎堂本店は、創業約120年を誇るカステラの老舗。卵の黄身をふんだんに使用し、しっとりとしたカステラの底には、大粒のザラメがびっしりとついており、甘さと食感を楽しめると評判です。さらに、長崎産の茶葉を活用し、ザラメの代わりに小豆を入れた「抹茶カステラ」も人気。抹茶の香りと、ほどよい甘さは、お茶にも合うと評判です。