老若男女に愛されてきたあんみつは近年では“庶民の味”として日本を代表する和菓子のひとつとなりました。夏の季語に分類されていますが、夏に限らず一年中売られるようになり、その発祥の地である東京は今では人気店がひしめく「あんみつ激戦区」となっています。
今回訪れたのは、明治27年創業の老舗「銀座若松」。あんみつ発祥の店として創業から変わらぬ場所で今も愛されています。もともとは汁粉屋だったそうですが、なぜあんみつが誕生したのでしょうか?
発祥当時の味をそのまま受け継いでいる元祖あんみつに舌鼓を打ちます。