マコト(山本涼介)がけじめをつけに戻るという眼魔(ガンマ)の世界に、自分も行きたい。そんなタケル(西銘駿)のため、アカリ(大沢ひかる)は画材眼魔=キュビからデータをとり、眼魔世界へと通じる“眼の紋章”を出す方法を考え始める。

 眼魔の世界では、アラン(磯村勇斗)らの父で大帝のアドニス(勝野洋)が、子供たちとイーディス長官(竹中直人)を前に“完璧なる世界”をさらに広げる決意を表明する。怒りも憎しみも、誰も死ぬこともない世界=完璧なる世界の拡張とは…!?

 タケルとマコトの眼魂(アイコン)を狙う甲冑眼魔が現れ、人々の魂を次々と奪っていく。タケルは魂との交換を条件に眼魂を渡すが、イゴール(山本浩司)はタケルとの約束を反故に。怒ったタケルはゴーストに変身、イゴールに操られていた甲冑眼魔の目を覚まさせ、奪われた魂を人々へ返すことに成功する。

 アカリが開発した装置を使い、自分の心と向き合うことで眼魔の世界へ旅立てる。タケルはモノリスの前で座禅を組み、精神統一。ついに眼魔の世界へ到達する。赤き無人の荒野に驚愕するタケル。未知の眼魔の世界でタケルを待ち受けているのは!?

脚本:長谷川圭一
監督:山口恭平
アクション監督:宮崎 剛(ジャパンアクションエンタープライズ)
特撮監督:佛田 洋(特撮研究所)