402回 4/8 
プロ野球 読売ジャイアンツ 高橋由伸
この4月で10年目に突入した
GET SPORTS

その第一回放送・・・
1998年4月5日で最初に特集したアスリート。

それが当時ゴールデンルーキーとして
華々しいプロデビューを果たした
読売巨人軍 高橋由伸。

当時、ID野球全盛の
ヤクルトスワローズのスカウトをして
「攻略法が見つからない」と言わしめた由伸。
 
1年目からいきなり打率3割をマークするなど
その鮮烈なスタートはまさに「順風」と
呼んでいいものだった。

しかし、ここ2年間で4度のケガ。
それは全て試合中の守備で起きたもの。

それだけは譲れないと語る「全力プレー」が
皮肉にも相次ぐ「ケガ」を招いた。

そして、その「ケガ」が
由伸のバッティングの本質を奪い、
再確認させるきっかけになった。
 
まさに野球人生、最大の「逆風」の中で迎えた10年目。
原監督に「1番」という新たなポジションを任される中・・・

開幕戦初球を
「振り」
「スタンドに叩き込み」
「全く覚えていない」
と語った由伸。

高橋由伸が高橋由伸であり続けるために

番組と共にスタートしたこの男の物語から
10年目のGET SPORTSはスタートする。
スタッフ
競泳 北島康介 「復活」
実にアテネ五輪以来の金メダルだった
世界水泳メルボルンでの200m平泳ぎ

最大のライバル・ハンセン不在の中、
追い求めていたのは世界記録ただ1つ

理想の結果は出なかった
しかし、悔恨の泳ぎに見えた一筋の光

それは今年、世界競泳、
そして来年の北京五輪へと繋がる確かな手応えだった
スタッフ
G-Interview 「NYY#55 松井秀喜」
全英オープンゴルフ カーヌスティの悲劇
1999年、スコットランド・カーヌスティで
開催された全英オープンで起こった、
ゴルフ史上最大の悲劇を検証します。

2位に3打差をつけて最終ホールに立つ、
フランスの伏兵・バンデベルド。

その1打目は、大きく右に曲がり隣のホールへ。
ここから悲劇の序章が幕を開ける。

彼にのしかかるメジャー初制覇の重圧。
そして、このミスショットを招いた裏には、
意外な落とし穴が・・・

さらに3打目、バンデベルドが世界中の人々の記憶に残る、
最大のミスを犯してしまう。

その時、平常心を失った彼が、予想し得ない行動に出る!!

そこには、ゴルファーだけが知る本能と
勝利へかける男の姿があった・・・

しかし結末は、ゴルフ史上最悪の悲劇となってしまった。

これは、『カーヌスティの悲劇』と言われる
歴史に残る戦いです。

ゴルフの厳しさ・怖さ、
そして、全英オープンで勝利することの
難しさを見せ付けるものです。

バンデベルドは、大きなプレッシャーと戦いながら、
何を思い、如何なるプレーをしようとしていたのか!?

その姿を、解説者として間近で
目撃したプロゴルファー羽川豊と共に検証して行きます。

・・・それが歴史となる
スタッフ