昨年末、総勢50名近くのGetSports製作委員会が都内某所にて会議を行いました。第2回G−AWARD選考会議の為です。
実は2000年度からGetSports製作委員会で始められたこのイベント。その年に放送された珠玉の作品の中から、その年の優秀作品を表彰しようという事で創設された賞なんです。ちなみに栄えある第1回受賞作品は、ソフトボール日本代表を熱い思いで描き、各方面でも高い評価を得た「希望子午線」でした。
さて、その第2回。どの作品も素晴らしく、出演頂いたアスリート達それぞれに熱い思いがあり、真実がありました。その作品達に順位をつけるというのはある意味無意味な事なのですが、「スポーツドキュメンタリー」というカテゴリーの発展のために、GetSports製作委員会がこれからも良質の作品を送り続けるためには必要ではないかと考えております。
その第2回"G−AWARD"に選ばれたのは、レースにおいて不慮の事故に巻き込まれ、全治3年という重傷を負いながらも「生きる」事に挑んだ太田哲也氏を描いた「魂の帰る場所」が受賞しました。更に以下の作品が上位に選ばれました。
第2回 G−AWARD
レーシングドライバー・太田哲也/「魂の帰る場所(取材:栗山英樹)」 (8/12放送)
第2位 競技ダーツ・渡部紘士/「わんたん☆だーつ(取材:武内絵美)」 (10/14)
第3位 大和猛蹴〜ヤマトタケル〜第三章 浦和レッズ・岡野雅行/「野人は死なず」 (6/24)
第4位 フリースタイルスキー・モーグル・上村愛子
/「新世紀上村愛子伝説 愛子ちょっと頑張っちゃってるかも!?」 (10/7)
第5位 ボクシング・保住直孝/「誇」。 (8/20)
第6位 ヤクルトスワローズ・池山隆寛/「35歳のブルース」(10/14)
第7位 ALL ABOUT GET SPORTS ALBUM (12/16)
第8位 大和猛蹴〜ヤマトタケル〜第一章 横浜F・マリノス・中村俊輔/「焦燥」 (4/8)
日本シリーズ徹底検証第2弾 ヤクルトスワローズ・藤井修悟/「超成長力」(10/28)
第9位 プロレス 長州 力/「革命児よ、普遍なれ」 (12/23)
チアリィーディング・三田智子&アルビレックス チアリーダーズ/「夢舞」 (12/9)
第10位 格闘技 修斗・佐藤ルミナ/「進化の刻(とき)」(9/16)
マラソン・佐藤敦之/「孤高なる長距離走者」 (11/11)
以上の結果はあくまでGetSports製作委員会が選考したものです。この作品だけではなく、放送された作品はどの作品も自信を持って送り出した素晴らしいストーリーです。我々も胸を張れる作品ばかりです。選考はとても難しいものでした。
「この作品だと思ってた」「あの作品が選ばれてない!!」なんて声も聞こえてきそうですが、いかがでしたでしょうか?G−DEBATEの方にでもどしどし感想をお聞かせください。次回からは視聴者の皆様にも何らかの形で参加をお願いできるような賞に発展させていきたいと考えております。これからも「Get Sports」をよろしくお願い致します。
【GetSports製作委員会】
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