915回 4/8 

職人の背中 ソフトボール金メダリスト山田恵里 知られざる10年間

誰も知らない戦いがあった。
誰も知らない想いがあった。

その道のりを、青空とともに見つめ続ける。

わが番組がそうしたコンセプトでソフトボールを継続取材して、
もう18年になる。

その道の中で、多くの選手と出会い、
上野由岐子という不屈の天才と出会った。

だがその道の中で、きちんと伝えていない名選手がいた。

それは10年前の北京五輪、上野の413球の力投の裏で
決勝戦で、決勝ホームランをたたき出した「打の主役」。

その名は山田恵里・34歳。

好球必打に強肩の持ち主である彼女は「女イチロー」と評され、
職人気質の高いアスリートである。
いついかなる時も己れを磨き続けることを怠らない。

番組では山田を1年間の密着ドキュメントを行った。

そこには職人らしさがあった。
例えばウォームアップ、いくつものいくつものルーティンで心と体を整える。

年齢とともに変化する体質に対しては
新たなトレーニングを取り入れて、改善に成功する。

そして打撃フォームもあえて改造し、
打撃の幅を大きく広げた。

北京後、五輪実施競技から除外されて以降は、気持ちの維持に苦しみ、
やめようと思ったこともあった。

だが、結果やめなかった。
それは五輪復帰が決まる2年前に起きた、ある悲劇である。

「当たり前だと思っていたものが、簡単になくなってしまう」


34歳、ありのままの日常の先に見える、壮大な思いに迫る。

スタッフ

【天才と言われるサッカー界の若き至宝 久保建英&中井卓大】

迫りくる、ロシアワールドカップ。
日本代表はそのし烈な戦いに向け、凌ぎを削っている。


そんな戦いが行われている中、
ある少年たちが輝きを放っていることを皆さんご存知だろうか?



“久保建英 16歳”

わずか中学生でJリーグデビュー。
その才能をいかんなく発揮し、最年少ゴールも打ち立てた!
なぜ、少年は大人顔負けのプレーができ、ゴールを挙げることができたのか!?
そこにあったのは驚くべき技術があった。



そしてもう一人、


“中井卓大 14歳”

世界最強クラブチームと謳われる、レアル・マドリード。
その15歳以下のチームに日本人として、ただ一人所属しているのがこの少年。
なぜ、少年はレアルマドリードに合格できたのか?
先月、スペインに拠点を置く少年が凱旋試合を行った。
そこで魅せた世界最高峰のチームでで培った、新たな技術とは!?



日本サッカー界の未来を担う、若き至宝に中西が迫る。

スタッフ

なでしこジャパン企画 高倉麻子監督×澤穂希 対談

4月7日
女子ワールドカップ出場をかけたアジア最終予選が開幕。

なでしこジャパンにとって”再び世界一へ”の戦いがここからスタートする。

指揮をとるのは高倉麻子。
その高倉に、長年なでしこを牽引してきたレジェンド・澤穂希が直撃!

共に、女子サッカーに「なでしこ」という愛称がなかった時代からプレーし、
パイオニアとして歴史を切り開いてきた。

その魂は、W杯優勝、ロンドン五輪銀メダルなど栄光の時代を築く礎となった。

だが、
2016年、リオ五輪出場を逃すまさかの事態に。

”なでしこ再建”に今、必要なことは?

指揮官・高倉とレジェンド・澤が、日本女子サッカーの展望を熱く語る。

スタッフ