去年、沢村賞を獲得し名実ともに
日本一の投手へと成長を遂げた巨人のエース菅野智之
その飛躍の裏には、去年の屈辱的な経験がもたらした投球術の改革にあった。
そして、去年11年ぶりのBクラスに沈んだ
巨人復活のためにエースが行った改革とは!?
ハワイでの自主トレで見せた姿は、これまでの菅野とは全く違う姿だった。
右打者シーズン最多安打、史上初2年連続トリプルスリーなど数々の偉業を成し遂げ、
プロ野球界を席巻してきたヤクルト・山田哲人。
昨季、そんな男に厳しい現実が突きつけられる。
栄光から一転、野球人生最大の挫折。
その裏には、想像を絶する苦難の日々があった。
プロ入り8年目の今季。
もう一度あの頃のように… 男の今に誓いに密着した。
そこには、男が忘れていた大切な“心”があった。
去年、19年ぶりの日本シリーズ進出を果たしたDeNA。
その快進撃を象徴する選手が、首位打者を獲得した宮﨑敏郎。
坂本、柳田ら華々しい活躍をする同世代の陰に隠れ、
規定打席にも到達したことのない男が
セ・リーグのリーディングヒッターに輝いた。
高い打率をマークした裏にはどんな技術が隠されているのか?
そこには、宮﨑独自の極意があった。
5年目のシーズンを迎える西武・森友哉。
バッティングで非凡な才能を持つ森は2016年の契約更改で捕手一本を宣言。
打てる捕手への本格挑戦が始まったが…ケガによる人生初の長期離脱。
しかし、その試練こそが森を大きく成長させた。
ケガを乗り越え、そして苦手を乗り越え、自らの意思で動き出した森。
今年こそ、真の打てる捕手へ、その決意に迫る。